続きが読みたくなるワンシーン

個性豊かなキャラクターと、実在した人物である南方熊楠とのやり取りがとても癖になります。
ロンドンとその時代についても詳しく書いているので、殆ど知識が無くても、楽しく読むことが出来ました。
特に大きな事件の起きない、インの中でのシーンだけですが、最後の方でやられた! と思ってしまいました。