あとがき

これまで「猟師の息子ですが、魔法学園では”災厄”と呼ばれています」をお読みいただき、ありがとうございました。


もうおわかりかと思いますが、本作はウェブ掲載用に書いたものではなく、わたしの思いの丈をぶつけるためだけに書かれた作品です。


読みづらい分量、カロリーの高い文体、不足する説明、グレーな部分を多く残したエンディングなどなど、誤解を恐れず言えば「上級者向け」の物語かと思います。

ここまでスクロールを止めなかった方に対しては、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。


ハーレムというか昼ドラみたいなドロッとした学園の人間模様に飲み込まれた主人公の明日がどうなるかは、いつかまたお届けする機会があればと思っています。



さて、今これを書いているのは2019年8月ですが、せっかくなので夏休み特別編をご用意しました。


以前、更新を休止した「転生者が多すぎて異世界に転生できなかった俺は、他人の転生を阻止することにした」という作品の完結編です。


せっかくトラックに轢かれたのに異世界転生できなかった男子高校生が、「異世界チートハーレムスローライフ」という夢を実現するため、現実世界で雷魔法を振り回して「他人の転生=死」を防ごうと奮闘する事件解決ものです。

事件解決のパートナーは、イイ加減でグータラだけど包容力抜群の自称お姉さま戦乙女ヴァルキリーことブリュンヒルデ。


一人称でライトかつコンパクトなアクション&サスペンスをお楽しみいただけます。


本日より火・木に更新を開始して、4話で完結する予定です。

本編未登場の設定と伏線をモリモリ回収しつつ、夏らしくさっぱりとした後味になるかと思います。

未読の方も、もしご興味があれば、1話からご覧いただければ幸いです。


https://kakuyomu.jp/works/1177354054887359157


どうぞよろしくおねがいいたします。


2019年8月

最上碧宏

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

猟師の息子ですが、魔法学園では”災厄”と呼ばれています 最上へきさ @straysheep7

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ