　こちら、以前にTwitterでオススメして貰いました。

　異世界チートものを書くには外せない一作だそうで。

　2013年にアニメ化されていてタイトルだけは聞いたことがあったんですが、どういう内容かは知りませんでしたので読んでみました。

◆タイトル『問題児たちが異世界からやってくるようですよ？』

◆作者　竜ノ湖太郎

◆イラスト　天乃有

◆レーベル　角川スニーカー文庫

◆発売日　2011年12月

◆感想

　ギフトと呼ばれる特殊な力をもつ問題児の少年少女が黒ウサギと呼ばれる少女に箱庭と呼ばれる異世界に呼び出される。

　弱小チーム「ノーネーム」を再興するため「ギフトゲーム」に参加するというお話なのですが、様々な力を持ったキャラたちが個性的で、とにかく勢いとパワーがすごい！

　黒ウサギや飛鳥、耀、レティシアなど出てくる女の子たちも可愛いし、コミュニティやギフトゲーム、箱庭、魔王などの設定や世界観も凝っていて惹き付けられます。

　ギフトゲームに勝つと商品をゲットできるというルールのため、没落したノーネームにゲームに勝つたび物や名声、仲間が増えていくのもまさに箱庭ゲーっぽくてワクワクしますね。

　ワクワクドキドキ、異世界の醍醐味を楽しめる作品です。

　続きも追っていきたいし、竜ノ湖先生の他の作品もぜひ読んでみたいですね！

　ちなみにカクヨムでは同じく竜ノ湖太郎先生の『ラストエンブリオ』の短編集が読めるみたいです。

『ラストエンブリオ短編集』（角川スニーカー文庫公式）

　無料で色々読めて便利な世の中になったなあ……

☆こちらもオススメ

◇『ノーゲーム・ノーライフ』

◇『ミスマルカ興国物語』

◇『犬とハサミは使いよう』

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