第3話

夏も半ばまで来ていた。

翔は2週間、一日12時間PCとにらめっこ状態であった。翔の集中力ならもっとにらめっこできたであろうが、PCにも限界があること、睡眠が大事であること、ただ単に目が悪くなるのが嫌だったこともあり、一日12時間だったのだ。しかし、12時間も相当なものだ。


翔はまた、にらめっこをしていた。

ちょうどお昼時である。

立ち上がった。昼でも食べるのであろう。

翔はかなり景色の良い窓際で呟いた。

「そうだ何日外に出ていないだろう、、、」

それは悪魔の始まりだった。

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サーフ 井伊玄斗 @ruuto

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