Desire/Disaster 執筆後記(本編読了後にお読みください)

あとがき『三年間の苦闘』

 なんとなく最初にあったのは夕陽のイメージでした。


 没落から始まる物語。

 悲劇から這い上がる物語。

 長い闇を越え一筋の希望に辿り着く物語。


 ……暗い。 


 読者が読み終わる前に、あるいは作者が書き終える前に挫折するか逃亡するかしそうです。現に一度は逃亡しました。ですから、無事こうして完結できたことは望外の喜びです。まあ、未だに実感が伴ってはいないのですが、今回のあとがきの更新で本作は正真正銘最後の更新です。


 同人書籍版の表紙も夕暮れの商店街で物憂げに佇む三神麻里亜さんですし、黄昏、宵闇、夕焼けのイメージは心の何処か深くにでも焼き付いているのかもしれません。

 

 私自身、中~高~大と「楽しい」とされているらしい人生冒頭時代をフルスイングでそこら辺の側溝に暴投し捨てたような人生を送っているので、「青春」とか「学園」とか「思い出」とかを想起させる単語はノータイムで虫酸が走りますし、文化祭とか制服デートとか高校生カップルとか卒業アルバムとかサークル恋愛とか丸ごと全部滅べと思います。更に言うなら、それらを過度に脚色し誇張し満たされなかった人間に束の間の甘い夢もとい幻惑を見せるような作品群にはある種の憤りすら覚えます。 

 

 まあ、筆が滑っているので言っておくと、今の全部拗らせた次回作への布石です。


 ……嘘です。


 まぁそんな陰惨極まりない凄瞬せいしゅんを潜り抜けたわけなので、三か月ほど前に、私とは対極に位置するような人生を送ってきたであろう同年代の女性に「君は恋する夢見る乙女なんだね~~♡」(再編世界の結花ちゃん風)と言われたときは、驚きました。


 恋もしていないし乙女でもない。


 束の間、?マークが脳内を乱舞したのですが、意訳して(少女漫画脳だね〜〜☆)とでも解すれば、納得できなくもないと思います。


 まず物語の序幕からして拗らせてます。心を閉ざしていた少女が願いを叶える悪魔と出逢い、日常と非日常が溶け合うような五日間の中で交歓し合い、悲劇的な結末で別れる。けして恋愛関係ではないですが、ある種のときめきすら感じる文脈で……。

 

 あと、しぐれちゃんのラストや最終話の麻里亜さんを見る限り、強ち否定もできないなぁと……どんだけ拗らせてんだ作者は。きっと誰かに救って欲しいんでしょう。


 まあ、皆そうだとは思いますけど。


 とはいっても彼女らの場合、機械的に救いを求めるのではなく、自分で思考し、答えを出し、懸命に生き抜こうとしているので、まあいいんじゃないでしょうか。


 今冒頭から読み返すと(恥ずかしい)、悪魔×少女という時点でメルヘンというかゴシックというか少女浪漫チックな感じはします(やはり恋する乙女脳なのか……?)

 

 そういえば、本作には女性読者も少なからずいたようです。


 私の場合、会話文よりも地の文、特に心理描写や情景描写をやたらと凝って書き込みたがる傾向があるので、その辺が女性の繊細な心を刺激したのかもしれません。


 確かなことは、「ただの能力バトルもの」だったらここまで受けてはいない、ということでしょうか。登場人物の抱く信念や願望をはじめとして、周囲や世界との痛々しいほどの軋轢や葛藤、それらを渦のように取り巻く作品内の「世界」を丁寧に構築することは、連載当初から心掛けていました。


 本作にはとんでもない露悪描写もありますが、作中人物(特にモブ)の発言や抱いている価値観は必ずしも筆者のそれとは一致しないことは言い添えておきたいです。



 さて、似たようなことは前にも、つまりは最長の四章を終わらせ、種々の理由から逃亡を図ったときにもしていて、も二度やると興覚めか蛇足なのですが、中途半端は嫌いなので完結後にもう一度書いてみます。


 書きたいことは本編で全て書き切ったと思うので、この場で捕捉することは殆どないですが、途中一年以上も休載を差し挟んだこともあり、ここは分かりにくいかなと思う箇所や物語の裏設定を補いつつ、物語後半の所感を述べようと思います。


 前回書いたあとがき(三神麻里亜の五日間から、雪本つぐみの一年五ヶ月間へと)では、一章から四章の雑感が纏められており、後から見返しても当時を思い返してなるほど、と我ながら納得できるものだったので、完結後、記憶が鮮明なうちに記念碑的な労いの意味も込めて書き留めておきます。


 というか、この文章自体が完結の記念であり未来への祈念のようなものです。三年を費やして原稿用紙1000枚越えの小説作品をネットで連載し、途中で投げ出さずにキリよく完結させる(←これが一番重要!)というのは長い人生においても何度もあることではないでしょう。というか恐らく、これが最初で最後です。


 本編の余韻を破壊してしまったのなら申し訳ないですが、作品の舞台裏的なものが見えて面白いかとも思うので、良ければもう少しだけこの世界にお付き合い下さい。


 五章はクライマックスとなる六章への繋ぎの章ですが、気に入っています。題は「命/は/悲し」と「命/儚し」を掛けました。 


 地味な章に見えて、何気に三人も退場し、四章までとは各陣営も違った動きをし、周と葉月の関係性も変化どころか大発展。その後の展開に繋がる暗示的な場面も多く、意外と重要な章です。


 長いブランクを経ての連載再開だったこともあり、かなり苦戦しながら書いていました。お気に入りは最後のぎこちない    シーンではなく、周くんが葉月ちゃんと並んで自然公園まで歩いていくところです。公園から二人で「帰る」二章との対比になっています。



 六章は、本作でも屈指の山場ではないでしょうか。これまでの伏線や隠された謎が一気に花開き、いくつもの戦いがラストのカタストロフィへ有機的に繋がったのではないかと思います。


 場所の移動が殆どなく、ほぼ全編が市民ホールでの最終決戦に割かれ、別々の場所で戦いに挑む登場人物たちが描かれますが、思い切って節を人物(ホール)毎に区切りました。三十九~四十一節ですね。白熱しながら書いていたような気も冷めながら書いていたような気も……どちらかは忘れましたが、クライマックスへの盛り上げを意識しました。


 ここは、三章後半の畔上ビルでの混戦シーンの反省が活かされています。

 昔の雪本つぐみに言いたいのですが、ここ、非常に読みにくいです。

 同じ話内での視点移動が多く、誰が誰と戦っているのか瞬時にわかりづらい。入り乱れる視点が思考をぶつ切りにして、逆にスピード感を殺いでしまっています。


 こういった拙さが客観的に見えてくる辺り、成長を感じます。

 

 昔から読んでくれていた方はなんとなくでも気が付いたと思いますが、初期の作風が異能バトルにミステリやサスペンスの要素を盛り込んだ伝奇系作品だったとすれば、後半からはバトル成分は減衰し、その分を人物の心理描写や情景描写に当てています。人間ドラマというと陳腐で、純文学的というとその筋の方からお叱りを受けそうですが、バトルより描写に力を入れ、世界観や人物を深く掘り下げていきました。


 やってることはアニメ漫画風ですが、少しでもを加えたかったというのもあります。本作の登場人物はどっかしら歪んでいる人が大半ですが、それゆえに「生きた人間」として親しみを持てるように描きたいという気持ちがありました。

 

 権能を発動させるときに叫ぶ、とか、Aの権能は、~である。(長々とした説明)みたいなのは極力省いて、その分をひりつくような人物描写を増す方向へとシフトしていきました。書きたいもの、というか趣向の変化なのかもしれません。最近はアニメや漫画といった所謂オタクコンテンツから自然と距離を置くようになり、摩耗した感性を取り戻すべく躍起になっています、今更のように。……時の流れは残酷です。


 第一章で自信があった葉月vs.道流とか、今読むと赤面必死です。これもこれで当時の自分の緊迫感とか目の前で実際に鍔迫り合うような感触が伝わってきていいかもですが、多分今になって目の前で朗読されたら残り時間が縮みます。


 

 六・六六章……過去編は……何なのでしょうね。勢い任せに書いたのでよく覚えていません。悲しい話です。報われないな、と。 


 実は四・四章というのも考えていました。四章と五章の繋ぎの断章です。美少女悪魔の人間時代を主人公(ヒロイン?)に起用し、毒物を自在に精製する能力者やあの人やあの人の過去と絡ませる、その展開の中で少女の夢の成就を描く、なんて展開を考えたのですが、本編を食いそうなのと、尺の都合でボツ。これも連載が滞った一因だったりもします。ところどころに差し挟まれた回想や思わせぶりな台詞は四・四章の構想の名残です。


 消化不良にも思えますが、昔の出来事に焦点を当てすぎると過去の克服、未来への希望という本作の内包するテーマの一部からはずれてしまうので、これで良かったのかとも思います。


 あと、五章冒頭以外に仄めかしがなく、明記されている箇所もなかったはずなので一応書いておくと、「Ep.??-? 【廃棄データ】或る参加者の記録」はです。本編完結後に読むと感じ入るところもあるかもしれません。



 七章はループ後の世界……再編世界が主な舞台となります。途中からは周パートと懐かしの麻里亜パートに分かれ、展開していきます。ラストで二つが繋がります。


 並行世界の概念をなんとなくでも説明しようと思い、量子力学を持ちだしました。割とポピュラーな題材ですが、異世界転生のように原理や裏付けの説明もなしにポンと提出するよりかは具体例の一つでも挙げた方が親切かと思いました。


 再編世界の麻里亜が一章の世界の麻里亜と大きく違う点としては、


 ①既に生徒会に加入している

 ②結花ちゃんと友達になってない

 ③夢中になれるもの(量子力学)を見つけている

 

 ぐらいでしょうか。あと、再編世界麻里亜は少しお茶目な感じですね。角が取れたというか、親しみやすそう。一章の麻里亜ちゃんは大人しそうに見えて毒は吐くし皮肉るし割とつんけんしています。……まあそういうところも可愛いんですが。

 冷めた部分が欠けた分、再編麻里亜は語りが不安定になっています。まあ、周の中にいるもう一人の自分に影響されて揺らいでいる、というのもあるでしょう。


 あと、麻里亜にみっともないマウントを仕掛けてくる雪城さんは、「Ep.49-1 七月二十四日・美桜市民ホール(再)」で周に声をかけられて当惑している女性です。マジックショーはおろか遊園地まで押しかけられたら流石に取り乱すだろうな、と。


 願いを巡るサバイバルゲーム、神を決めるバトルロイヤルの結末がよりにもよって神様なんていなかったよ、みかげは偽神でしかなかったよ、僕たちの暮らしていた世界は数ある矮小な世界にすぎなかったよ、というのはオチとしてどうなんだ、というのは読者の視点として分かりますし、憤慨を覚えるのも無理なからぬことだとは思いますが、のは割りと好きだったりします。まあその辺りは好みの問題か。よく探すとみかげが御厨とか周とかに露骨にディスられている箇所や、そもそも本当にみかげが神様なら彼女は誰に記述されているのかという問題が出てきてしまうとか……。「神なんていない」って答えは、周の中にいる無神論者な一章麻里亜ちゃんが最終局面で重要な役割を果たすことから納得でしょう。(後付け)


 これはあとがきで是非書いておきたかったのですが、「」さんは、「Ep.53-2 深遠の対話」で初登場しているように見せかけ実は本編の何処かにしれっと出ています。なんなら一介の登場人物として割りとしゃべってます。前後がよくも悪くも衝撃的なシーンなので覚えている人も多いかもですが、「ん?」となったなら探してみるのも面白いかもしれません。雪本つぐみは伏線張るのが好き。


 七章はこれまでの展開を踏まえて、それをさらに発展させ、新しい世界を広げていくことを目指しました。最終章にして異色の物語になったかと思いますが、よくよく考えるとこれまでの章すべてで、前の章とは少し毛色を変えよう、章ごとにジャンルを少しずつ変遷させ緩急をつけようという意識はあったので、今に始まったことではないのかもしれません。


「完結編」と銘打って始めたDesire五章~七章ですが、本当に書いてよかったです。長編作品を終わらせ、達成感なのか喪失感なのかよくわからない不思議な気持ちに包まれながらも、と改めて実感しました。


 長い逃亡期間を経ても愛想をつかさず、辛抱強く最後まで読んでくれた方には感謝の気持ちしかありません。……ありがとうございます。


 苦しい言い訳にはなりますが、充電期間の間何もしていなかったわけではなく、他作品を描いていました。因みにそちらも異能ものです。Desireと毛色は違いますが、違ったアプローチで書きたいことを好き勝手書きました。近い内にお披露目できるかと思います。


 小説作品を期待した人には申し訳ないのですが、ノベルゲーム作品です。詳しくはカクヨムに紐づけられた雪本つぐみのTwitter(あくまで宣伝用)へ。続報を待て。


 そろそろ纏めに入ります。


 ハッピーエンドというものが、子供のころから苦手でした。忌避してきたと言っても良いでしょう。取ってつけたように差し出される救いの手や、その場凌ぎの安楽とも言える逃げ、もしくは形だけで与えられる空疎な希望。物語の終わりには何らかのカタルシスが不可欠とはいえ、そのようなご都合主義的解決には、どうしても薄ら寒いものしか感じ取れなかったのですね。


 ……ひねくれた子供でした。 


 現実世界で満たされない劣等感の逃避場所としての作品や、浅ましい欲望のはけ口を男尊女卑的・暴力的に晴らすような作品、かつて自分が虐げられた相手に虚構の中で報復し溜飲を下げるような作品……。


 そういった作品群が良いにせよ悪いにせよ票を集め人気を博し我が物顔で跋扈するネット小説界のなかで、ある程度、を確立できたのではないかと自負しています。


 私はカプ厨ではないので――なにせ二章から六章までのメインヒロインを自称脇役とくっつけるくらいですから――登場人物たちの誰と誰が付き合おうが結婚しようが交尾しようが特に構わないのですが、本作でこのカップリングは崩せないというのは麻里亜-周としぐれ-皐月です。その意味するところは、この過酷な作品を最後まで読みきってくれた方なら、きっと理解してもらえることかと思います。


 

 大人になっても思春期の問題を引き摺りかけていたアラサー麻里亜(譬え美人でも絵面的になかなか厳しいものがある)が、願い、祈ることを諦めたであることをやめ、最後に自らを救ってくれた存在に祈りを捧げ、未来へと歩いていく。 


 麻里亜の心の中に、受け渡された周の願いは生き続ける。


 セカイ系みたいな歪な関係にも見えますが、周はもうあの世界にいませんし、依存し合うことは出来ません。麻里亜は独りで、あの世界を生きていかないといけない。


 ハッピーとは言い難いですがバッドでは決してなく、ビターとも言い難く、不思議な終わりかたです。ですが紛れもなくこの形が、作者が、登場人物たちが三年かけて行き着いた物語の終わりです。足掻きに足掻き、藻掻きに藻掻いた一つの到達点……いや通過点です。三年間の苦闘が辿り着いた一つの世界の果てです。

 

 こうしてみると、本作は一章の遺産を大分引き摺っていますね。


 ゲーム開始前の一章からして、悪魔との出逢い(異形のボーイミーツガール?)、神を決めるサバイバルゲームの概略、麻里亜の日常、街を脅かす連続通り魔事件、天城への仄かな恋心、裏で着々と進行するどんでん返しのためのいくつかの伏線、シーンの交錯……。


 どんだけ要素詰めたんだよという気もしますが、それだけ読者を惹きつけたかったのでしょう。数ある内のどれかが当たれ、と念じていました。


 三神麻里亜の喪失……悪魔と少女の別離から始まった物語は大事なピースを欠いたままで進行し、最後には別の世界の麻里亜へと細やかな希望を託して終わる。


 神様(本人は否定していますが)の言う通り、可能性に満ちているから世界は面白いのでしょう。


 七章では、一章では尺や展開上の都合で書き切れなかった、

 窮屈そうな学院での生活や(実体験ですが別学はかなりその後に遺恨を残します)   

 道流を殺人に走らせた要因、(副会長にフラれたか嫌われたかしちゃったんだね)

 これまでの六つの章を踏まえての、メタ的な展開(色々と創意工夫してみました)と、補完できた箇所は多く、この章がラストに来たのは今思えば必然的です。


 最後に残されたのは麻里亜たちが生きることになるあの世界(再編世界)での問題をどう描くか、でした。 


 漫画の最終話のように一話で伝えるのはどうしても困難、ご都合主義的に全員を強制的にハッピーエンドに連れていくことはしたくない……果たしてどうするか。


 辿り着いた答えは一つ、即ち、困難は分割せよ。


 エピローグを四つ分使って、これまでの登場人物のその後を描き、ラストに繋げていく。これなら今までの展開も活きますし、世界が決して君僕的共依存な「セカイ」でないことを現せる。何より、懐かしのあの人やあの人を最後に登場させられる。


 一人一人の物語が繋がっていく。


 成瀬の意外な一面だったり、天城が過去を負いつつ前を向いて人生を送ってたり、壊れてしまったまま歪な世界を揺蕩たゆたい続ける殺人姫だったり(ある意味、この物語で一番不幸な人ではないでしょうか)、アリス改め亜理栖に珍しく苦戦する操さんだったり、本編では見られなかったような関係性を描けたのでよかったです。

 

 そのようなの結果として、十年後の麻里亜が語り手となる最終話「或る春の日の宵」では、未来への希望を感じさせるような、広がりのある物語の結びを書けたと思います。


 作者が最終話に籠めた願い、もしくは祈りのようなものに少しでも感応してくださったのなら、『Desire/Disaster』46万文字を、時には楽しみながら時には苦しみながら書いてきた甲斐もあったものです。創作者冥利に尽きるというものでしょう。


 世界は見えないところで繋がっている。


 あるときは周囲に支えられながら、またあるときは孤独に駆け抜けた作品でしたが、この物語が読者の皆様の心に少なからず爪痕を残せたのなら、この世界の何処かに作者の想いを託せたのなら、初の長編ネット小説連載の試みは大成功といって良いでしょう。


 繰り返しになりますが、本作を最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。


 カクヨムで連載を始める前から、「何か一作品、四十万文字くらい使って書こう」と決めていました。ここまで本作に付き合っていただいたことに心からの感謝を。



 いくら居心地が良かったのだとしても―― 


 いつまでも、同じ場所にはいられない。




 作者も読者も作品も、三年間、お疲れさまでした。


 またいつか、どこか別の世界で、異なる作品で出逢えることを夢見て――


 それでは。




                          2021/7/4 雪本つぐみ

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