心に宿るは、人間と竜の魂——

これぞ一人称の醍醐味と呼べる、小説に仕上がっております。

私はどの作品であっても感情移入しない体質なので、どうしても客観的に見てしまいます。
読者様の中にも同じような一人称アレルギーの方が、少なからずいらっしゃると思います。

しかし。
生まれ落ちた必死な生き様を描く『リアルなドラゴンの成長記録』として見るならば——。

少年心を持った読者様なら、思わず胸を打たれてしまう事請け合いです。

是非、ご覧になって下さいませ。

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