初めてこの作品に出会った時は、作品名にあまり好感触を受けなかったのですが、いざ読んでみれば予想していた以上の面白さがあったので、良い意味で期待を裏切られました。
ドラゴン一人称という、筆者の想像力が大変試されるテーマですが、生き生きと書かれています。まだ全部読めてませんが、今後の続きが楽しみです。
ドラゴンに転生しちゃった状況を受け入れつつ、生きるために色々思案を巡らせる主人公が可愛いです。主人公が人っぽい考え方を失ってなくて、人目線でドラゴンの生活を捉えてるのが楽しいです。何かじんわりと共…続きを読む
これぞ一人称の醍醐味と呼べる、小説に仕上がっております。私はどの作品であっても感情移入しない体質なので、どうしても客観的に見てしまいます。読者様の中にも同じような一人称アレルギーの方が、少なか…続きを読む
本作は、ちゃんと冒頭で主人公が『死と隣り合わせの苦労・苦痛を味わう』というファンタジー小説で最も大切な『溜め』表現を挿入していて、今後への期待という『引き』を意識している丁寧な良作。素晴らしい…続きを読む
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