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概要
例え明日を変えられないとしても、今日の私は無意味なんかじゃない。
■過去、現在、未来の流れは絶対なのだろうか。我々にとっては、昨日が来て、今日が来て、そして明日が来るのが自然だが、真逆の時の流れに生きる人は居ないと、誰が断言できよう。その者の世界線は我々の世界線と干渉しないだけで、本当は実在しているかもしれないのに。その者からみて、「昨日」とは何だろうか、「今日」とは何だろうか、「明日」とは何だろうか。これは明日生まれて昨日死ぬ人間の数奇な一生を綴ったお話。
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