なんだあいつ?気持ち悪い色だなぁ

エセサーバル「………………………」


サーバル「あれ、私にそっくり…?」


ミライ「これは一体……、あっ解析をしなくては…!」


エセサーバル「イカナクテハ……」


窮奇「なんだあいつ、怖気付いて逃げよって魂胆だな?」


サーバル「あっ、まって…」


ミライ「逃げられてしまいましたね」


サーバル「あれってなんなの?」


ミライ「分かりません…窮奇さんはなにか分かりましたか?」


窮奇「うむ、わからん。」


サーバル「私にそっくりでとてもカワイイって言うことは確かだけどねぇ」


窮奇「………」

ミライ「………」

マイ「………」

ヒグマ「………」

バケモノ「………?」


サーバル「じょ、冗談だからつっこんでぇ、しかもなんか混ざってるし」


バケモノ「…!!」

高速で逃げていった。


窮奇「はや」


ヒグマ「さてと、もうここら辺にバケモノはいないようだし、かえりますかぁ、また、なんかあったら呼んでね。それじゃぁ、また。」


ミライ「ヒグマさんありがとうございましたー、さてと、窮奇さんは、これからどうするのですか?」


窮奇「僕は君達について行くよ、することないしー」


ミライ「おお、それは心強いですね、ではマイさん、ここまでの事のおさらいと、その他の情報を言いますね…」


[少しあと]


ミライ「というわけなのです。」


マイ「なるほど。」


ミライ「さて、これから、このパーク内でマイさんを案内を誠心誠意で務めてまいります!」


ミライ「まず、ここから回ってゆくのですが…」


サーバル「なら、カラカルのところに行かない?」


ミライ「カラカルさんですかぁ、まだあったことがないのでたのしみですぅ…ウヘヘヘ」


サーバル「よおし、みんなでカラカルの所にレッツゴー!」


マイ「道中にはバケモノが沢山いるだろうね、みんな、がんばろ!」


[そんなワイワイしている人々を密かに見つめるフレンズがいた…]


???「あのお守り…、間違いないわ、……やはり、ここに来たのね。マイ、あなたのことを見極めさせて貰うわよ…ん…?まさか…あいつは…パーク内最強フレンズランクトップ8の中にいる世界を破壊することも出来る力を持つ最悪の神様「四凶」の1人、「窮奇」…!なぜあんな人がここに………」


──────────────────────


ミライ「マイさん、パークへ来た経緯、思い出しましたか?」


ミライ「ジャパリパークへ案内するため、ジャパリバスを連絡船に詰め込んで会いに行きました………あっ、バス本土に置いてきてしまった!?」


窮奇「おい、こっちに来る時に飛行機乗ったパターンだなそれ、じゃあこの車はなんなんだよ。」


ミライ「借りてるものです…」


窮奇「それ借りる自体て気づくでしょ!まあいいや、車は僕が手配しとくよ」


マイ「あなたはそんなことも出来るんですか?」


窮奇「僕にできないことは無いよ、二言は無いさ」


サーバル「窮奇ちゃんはすごいねー!」


窮奇「そんなことよりもまずはカラカルっていうこの所へいこうや」


[車中で]


ミライ「マイさんはどうゆうものが決め手でここまできたんですか?」


サーバル「案外ミライさんが美人だからじゃない?」


ミライ「えー、美人じゃないですよー」


サーバル「わたしは美人だと思うんだけどなー」


ミライ「でもわたしにはケモミミもシッポもないですし、モフモフでも翼も無いですしぃ……!」


窮奇「僕はすべてあるよ、ほら」


ケモミミをぴょこぴょこして、シッポの先をふり、両翼をパタパタする。


サーバル「ほんとだ!すべてあるフレンズは珍しーね!」


マイ(だれもガイドさんの美的感覚のおかしさを突っ込まないんだね…)


[またさっきの子がいる場所]


???「パークガイドは変質者で、窮奇は宝の持ち腐れ…っと、でもこれ取るべきなのかしら」


???「あっ移動するみたいね、着いてくのも骨が折れるけど、あの人の為だし…ね。」


[また車中]


窮奇「…………………この車…遅い!」


ミライ「しょうがないです!ここの道は未舗装なんで!とにかく着きましたよ!」


[移動した場所]


ミライ「ここからは歩いていきます。」


サーバル「そうゆう場所、なんだよねー

あっバリーちゃん!」


バーバリライオン「おう、サーバル、久しぶりだな、カラカルに会いに来たのか?」


サーバル「そうだよー」


バーバリライオン「おまえはトラブルメーカーだからな、気おつけろよ」


サーバル「バリーちゃんいっつもそれいうー」


バーバリライオン「じっさいそうなんだからねぇ」


窮奇「ふむ、通り名みたいになっちまってるんだあね」


バーバリライオン「誰?」


窮奇「ついてきてる虎の仲間のフレンズ、翼付き…だぞっ!」


ミライ「あそこにいるバーバリライオンさんは、かつて絶滅したとも言われるほど出会えない貴重な動物なんですよー!うふふ、あはー!」


マイ(ダメだこの人、もうどうしようもない変人だ…!)


ミライ「し あ わ せ、ですー」


[そのころその先の場所では…]


エセサーバル「………」


アフリカゾウ「あっ、サーバル?イメチェンしたの?そうだ、家にアイスティーあるけど、どう?」


エセサーバル「…イカナクテハ……」


アフリカゾウ「いや、変な薬なんか入ってないからね!まってー!」


[また元の場所]


ミライ「えっと、バケモノ…いや、セルリアンについて話しましょう」


サーバル「えっ?気になる…!」


ミライ「セルリアンの情報は…なにもありません!」


窮奇「だめじゃねぇか!」


マイ「えぇ…」


窮奇「分かった。僕が経験して言える限りのことを言うかな、セルリアンは、削いでいけば崩れて消滅する。でも一番手っ取り早いのは、拳とか剣とかで貫く事かなー」


マイ「以外に野蛮だった…!」


ミライ「記録記録……」


ミライ「セルリアン対策本部の方達が寝る間も惜しんでやってくれているのですが…あとは生物的な見た目というところですかね。」


ミライ「このメガネはセルリアンの解析機能がついているのですが、あまり役に立ちませんね」


サーバル「はぁ、先が思いやられるなぁ」


[偽サーバルはもっと先へと進んでいた]


エセサーバル「すんすん…コノニオイハ…さあばるノキオク…?」


To be continued……


三青鳥「今回から次回予告をするを時々する中国の鳥のフレンズだ。進化すると鳳凰になるんだゼ。次回はカラカルが登場…するんかねぇ?」


窮奇「次回もまたみてねー、おねーさん張り切っちゃうよー!」

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元悪口の凶獣は四神を倒したい 青い鳥 @expressnebukawa

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