第一章、草原を駆け抜けて…って飛んだ方が早いんだが

チュートリアルだって?最初から普通にやりたいんだがなぁ

窮奇「君はヒトだからいつかは私らもここのことも全て忘れるんだろうな。」


窮奇「だけどもな、私の命が尽きるまで私は君のことを忘れないよ。何たって私は神様だぞ!できないことは無いさ…。」


窮奇「時なんて一瞬だぞ。私は石版の中で2000年以上も生きてたんだから…。あんたがこの世から去っても私はその時の今を生きるのさ。」


窮奇「最後にだ、君に感謝するよ。あんがとさん。世界っつーもんは意外と狭いもんだぜ?また会えるさ。それまで、じゃあな!マイ君!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


窮奇「ぐぬぬ……ちくしょう」


白虎「バカか?」


窮奇「タヒね!このクソニート貧乳女!」


白虎「貧乳っていいやがったな!そんなおめえもそんな胸ねえだろ!」


窮奇「てめぇよりかはあるわ、バーカ」


白虎「くそぅ」


窮奇「んじゃぁお前の代わりにヒトの手伝いでもしてくるは、おめぇとは質がちがうんでね」


白虎「うっぜーなぁ」


白虎「んで、そんなボロボロで大丈夫なのか?」


窮奇「大丈夫だ、問題ない。」


白虎「その声はどこから出てくるんだか」


[ビュンッと飛び去って言った。]


白虎「あーだりーわーゴロゴロしよっと」



【キョウシュウ上空】


???「うみゃー!?たぁぁすぅぅけぇぇてぇぇ!!!!」


窮奇「おっ、誰かの叫び声だ。いったろ^^」


???「ん?誰か来る!」


窮奇「よう、同士短大?」


???「あの変なのに追われてるの!助けて!」


窮奇「あれめっちゃ臭いの?やだなぁ、僕は近距離戦が得意なタイプだから」


???「臭ってるんじゃなくて、追われてるの!」


窮奇「なる。わかったわ!じゃいっちょ…ってところで誰?」


???「いまきくこと!?、私はサーバルだけど…」


窮奇「んじゃあサーベル君、2人でいっちょ…」


???「わわわ、サーバルさん!?どうしたんですかって、バケモノに襲われている!?」


窮奇「僕は化け物じゃねぇーよ!まぁ、そっち系なのは確かだけど…」


???「あなたのことではありません、その後ろのアレです。」


窮奇「なんだよその態度…まあいいや」


???「どっ、どうしましょっ………あっ!」


[もう1人ヒトの首にぶら下げてあったやつが光る]


サーバル「う”み”ゃ…み”ゃぁ!?めがぁぁぁぁ」


窮奇「ぐわぁぁぁぁぁ」


???「なんか2人やられちゃってますよ!?」


????「大丈夫?」


???「マイさん、それはお守りですか?」


マイ「よく分からないんですよ。それが。」


???「って、そんなことより…あっヒグマさん。」


ヒグマ「…」


???「手伝ってくれますか?」


ヒグマ「いいよ。」


???「サーバルさんと…その隣にいる虎みたいな子もいいですか?」


サーバル「私は準備おっけいだよ!」


窮奇「まぁいいよ」


バケモノ1「…………!」


サーバル「うみゃ!」


\パッカーン!/


バケモノ2「……………!!」


ヒグマ「おりゃっ!」


\パッカーン!/


バケモノ3「……………!!」


窮奇「ふっ」


\パッカーン!/


大型のバケモノ「……!……!」


サーバル「うみゃ!結構強いね…!」


ヒグマ「どいてどいてー」


[スキル:最強クマクマスタンプ]


\\\\ ドーン! ////


……………………


???「ここら辺のバケモノは殲滅しましたね?」


サーバル「そう言えばあなたの名前、聞いてないね?何ていうの?」


窮奇「僕かい?僕はねぇ、窮奇(きゅうき)って言うんだぁ。」


サーバル「窮奇?聞いたことないや!」


窮奇「わからない人の方がおといかもねぇ。」


ヒグマ「…………………………(ただもんじゃなさそうだなぁ)」


窮奇「こっちもあなたたちの名前を聴いていないね?」


???「私はパークガイドのミライです!」


マイ「私はマイと言います。」


窮奇「まあ、みんなよろしくねぇ」


ミライ「あっ!超大型のセルリアンが来ました?」


窮奇「任せて、皆は車の影に隠れて。」


ミライ「えっひとりでそんなこと…」


窮奇「やれるからいってんだ。隠れないと攻撃を食らうぞ。」


ミライ「はっはい…」


怒羅権型「……………………」


周りのバケモノ「!!!」


窮奇「ふっ、カスぞろいだ!」


[スキル:ウインドインパクト]


怒羅権型「!?!?!?!?………ッ!?」


バケモノ「!?!?」


\パッカーン!/


そこら辺のバケモノ達が消滅する。


窮奇「うーん。やりすぎたかなぁ。まあいいか。」


ミライ「なんなんですか今のは!」


窮奇「ウインドインパクトって僕はよんでる。風圧の衝撃波を使って攻撃すんの。僕の戦闘力は並のとは格が違うからね。まあ、今回の獲物はそんな強くなかったみたいだね。だけどもな、もっと強いやつがゴロゴロいるんだよなぁ。」


ヒグマ「私ももっと修行しなきゃなあ、サイキョーになるためにも」


窮奇「修行なら気が乗ったら手伝ってあげるよ。」


ヒグマ「あっ、ありがとう。」


サーバル「ねぇ!なんか落ちてるよ、」


窮奇「よいしょ、」


[ネックレスDQN使用を手に入れた!]


窮奇(いらねー)


サーバル「何それ?」


窮奇「ネックレスみたいだ。あげるよ。」


サーバル「あっありがとう(それにしても変なネックレスだなぁ。)」


マイ「ところで、この子達はなんなんですか?」


サーバル「私はサーバル!ネコ目ネコ科ネコっ…[噛んだ]」


ヒグマ「ネコ目クマ科クマ属のヒグマだよー」


窮奇「さっきの通りだよー」


ミライ「サーバルさんとヒグマさんは本物の動物がこの姿になっているのです。」


マイ「どうやって?」


ミライ「ふふ、いまは素敵な奇跡っていうことにしときましょう」


──────────────────────

窮奇「つづくよ!次も見てくれたらおねーさん嬉しいんだけどなー」

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