崑崙山に住まう蝿の姿とその行動に驚嘆します。

とにかく読んでいて不思議な感覚に引き込まれました。
文体も素晴らしいですし、この奇妙な世界は一体なんだろうという思いから、その独特の世界観に思わず引き込まれて行ってしまいました。
なぜこれほどのものが書けるのかと唸ってしまいました。
漢字一つとってもこの世界観をより深みに導いてくれます。
小説を書く勉強になりますので、是非、読んで見てください。