このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(775文字)
10代のころというのは、こう謎の正義感とちょいワルになりたい気持ちとその他が混ざり合う時期なわけですが、この作品はまさにそれを表してくれています。読み終えたときにどこか爽快に感じるのはそれが原因でしょう。
テンポが良く、読んでいて飽きない。話がとにかくカッコいい。読んでいて胸がスカッとする小説だ。