翼のない潜水者たちのある日
1.いつからだろうか。ゆめ、というものを見なくなったのは。幼鳥の頃は、親の愛に包まれながら、明るい未来を描いていた、気がする。今は違う。現実を知り、自分が伝える側になる内に、次第にその事は私から消えていった。ただ、襲い来る痛みと、何かに動かされた精神力から逃げる術が、そこにあった。
2.この体になってから時々思うのは、このゆめの内容は一体何処から来ているのだろうか、という事だった。勿論、現実的なゆめも、例えば、PPPの事だったり、割とどうでもいい様な出来事だったり、見るには見るのだが、半々ぐらいで、非現実的な、時には突拍子もない、そんなゆめを見るのだ。
3.「空を飛ぶゆめ」なんて正にそうだ。私はペンギンだから、飛ぶことは勿論出来ないはずだ。じゃあ、あのゆめを見ている時の、あのなんとも言えない自由な気持ちは何なのだろうか?風を切る感触も、その眺めの感動も、飛んでいるという確かな実感は、いったい何処から来ているのだろうか?
4.それとも、空を飛んでいる私こそが私で、今ここにいる私はその‘私’の夢に過ぎないのだろうか?
5.「コウテイ……ちょっと聞いてるの!?コウテイ!」。
そこで私は現実に帰ってきた。そして、私をぎっと睨むプリンセスをみて、またやってしまったと自責する。
プリンセスが溜息をつく。
「コウテイ、最近おかしいわよ?何だかずっとぼーっとしてるし、練習中も、本番で歌ってる時までなんて。」
6.確かに、ここ最近何かがおかしいと感じるような事が多くなった。何か、よく分からない何かが、頭の中を横切るのだ。それが何であるかが分からない。だが、アイドルとして、本番中に上の空などあってはならない。が、してしまった。メンバーやファンに迷惑をかけた。プリンセスが怒るのも無理はない。
7.原因を知る必要がある。だが、手がかりがない。それはただ、私の頭の中を横切っていくだけなのだ。その時、私は何かを思い出したような気がするのだが、思い出せない。だが、これと似た現象を私は知っている。そう、これは、まるで「ゆめ」____私は気付いた。そうだ、あの時だ、あの地震からだ。
8.「ねぇ、南の方に何があるのか知ってる?」彼女は、重い瞼を上げてこちらを見る。「南の方?」
「そう、南だよ!さっき聞いたんだ!南の方には、とっても大きな氷で出来た山があるんだって!」
「氷の山!?そんなの見たことがないよ。」
その反応は期待していた通りで、私もつい嬉しくなってしまう
9.「だからさだからさ!2人で言ってみようよ!今日はお父さんもお母さんもいないしさ!」
「だ、だめだよ!南の方はすっごく危ないんだよ!私のおじさんだって、南の方に行って帰って来なかったんだよ!」
「え、でも…」
「ほら!向こうに綺麗な花がたくさん咲いてるんだよ!行こう!」
「う、うん……」
10.何故こんな事を思い出したのだろうか。恐らく、彼女には私が無知で、危険に飛び込む愚か者に見えただろう。
……違いない。だが、ただ、私はただ見たかっただけなのだ。未だ誰も見たことのない氷の楽園を?いや違う。それを見上げる、彼女を、彼女の笑顔を見たかった。その為ならば、なんでだって。
11.頭が痛い。私はあてもなくさ迷っている。どこへ向かっているのだろうか?__わからない。
太陽が照りつけ、白くなった地面に反射され、貫く。気候が安定していない。ライブの際、どうなるかがわからない。何か大事なことを忘れている。
熱にうかされたように、言われるがまま私は歩き続けている。
12.訂正しよう、私はたださ迷っているだけではない。今はそう見えるかもしれないが、いつかはどこかにたどり着くだろう。それはなんの根拠もないが、憶測というほど確証がない訳ではない。なぜなら、私達は、何千も、何万も、繰り返してきたからだ。だから、私はただ、聴いていればいい。
13.帰らなければならない。私の頭の中で、誰かがそう叫ぶ。帰るって、どこに?このまま歩き続けて、本当にその場所に付くのか。また失敗するのか?私には、わからない。太陽が私を貫く。ひどくあつい。危険な状態だ。頭がくらくらする。帰らねばならない、あの場所に、あの時に、あの娘のもとに___
14.「食べ物が、全然とれないよ………」
それは突然だった。毎年、毎年、十分に食べられるだけとれたはずなのに、その年から、極端に食べ物が減った。子を持つ親達は狩りの時間を長くしたり、回数を多くしたりして、そうでないなら、遠くまで狩りに行ったりして、何とかその年は乗り切った。その年は。
15.しかし、それは次の年も、次の年も続いた。耐えきれず餓死する者が出始めた。次第に、戻ってくる仲間達の数が少なくなっていった。ある年は子供が全滅した。
はっきり言って最悪の危機だ。ここ数年、満腹感を感じたことが無い。私達の中にいる何かがこう叫んだ。「選べ」、と。
16.眩しい、と同時に、心地よい暖かさを感じる。記憶が曖昧なまま、目が光になれる。そして、安堵と愁色に満ちたPPPの3人と、マーゲイが座っていた。プリンセスは……涙を目一杯溜めて、私を睨んでいた。完全にやってしまったと思った。「すまない、プリ…」乾いた音が部屋に響いた。
17.「突然黙っていなくなるってどういう事なのよ!説明しなさいよ!」
「すまない…ライブ前に勝手にいなくなるなんて、どうかしてた。私はアイドルしっか」「そういうこと言ってるんじゃないわよ!突然いなくなって、皆で遅くまで探してみれば、雪山で倒れてたって言うじゃない!なにしてるのよ!」
18.プリンセスがへなへなと崩れ落ちる。「私たちがどれだけ……どれだけ心配したと………。」言葉がでない。自分がしたことの大きさに気付く。プリンセスがここまで怒ることを、私はしてしまったのだ。「すまない、姫。私が無責任だった。」
19.誰もおかしい事に気が付かない。暫くの静寂の後、イワビーがそれを破った。「まあさ……言いたい事はお互いあるだろうけどさ。コウテイ、何処へ行こうとしてたんだ?」私を貫く視線は、プリンセスと同じぐらい紅くて。でも、私は。「……わからない。」
「はは……なんだよ、わからないって……」
20.「違うんだイワビー、私はそんなつもりじゃ……」「そんなつもりじゃなかったってか!お前、帰ろうとしてただろ!」「違う、違うんだ……。本当にわからないんだ…。」「なあ教えろよ!俺達そんなに頼りないってか!お前の我儘一つ聞けないような奴か!」違う、違うんだ……やめてくれ、それ以上は
21.「仕方なかったんだ……私達はあの時まだ子供で……」「また現実逃避かよ!」「イワビーさん言い過ぎです!」「黙ってろマーゲイ!オレ達が悪かったんだ。コウテイなら、本当にヤバくなった時は相談してくれるって思ってたオレ達がな!まさか逃げ出すとは思わなかったもんな!」「イワビーさん!」
22.だって…だって……
「なあどうなんだコウテイ!答えろよ!」だって…「仕方がなかったって言ってるじゃないか!!!」
「君には分からないだろうな!逃げたって?ああそうさ!逃げたさ!だってそうするしかなかった!!!そうしなきゃみんな死んでた!私達に残された道はそれしかなかったんだ!」
23.「何が危険だ。何が死の世界だ。そんなもの、何処へ行ったって一緒じゃないか!だったら、危険を冒してでも、あの場所へ進むべきだ!どうして理解してくれない!どうして一緒に来てくれない!どうして!」
「何わけのわかんねぇこと言ってんだよ!いいかげんに」
「もうやめてください!!!」
24.叫んだのはジェーンだった。「もう……やめてください……」フルルが泣き出したジェーンの背中をさすっている。私は、ただ呆然としていて、ふとプリンセスの方を見ると、彼女はまた私を見つめていた。とても冷たい。
「コウテイじゃない……違う……貴女……いったい誰なの?」
また、あかかった。
25.あの後、私はプリンセスと話し合って、そして、できる限りの謝罪をした。突然出ていったこと、皆に大変な思いをさせたこと、突然怒鳴ったこと、なにより、彼女をあんなにも不安な気持ちにさせたことに。そして、もう二度とこんなことはしないと約束した。だけど、あの「ゆめ」の事は、話せなかった
26.今日はライブ当日だった。ファン達が少しずつステージの前に現れ始め、皆が準備に勤しむ。私は、何となくこの雰囲気が好きだった。だが、今日はそれを感じなかった。私は謎の感情を抑えるように空を見上げた。その色は酷く眩しく、しかし灰がかっていた。
「どうかしましたか?」
27.「ジェーン。」
「さっきからコウテイさん、空ばかり見てます。」
「ああ、すまない。なんだか変な予感がしてね。」
「変な…予感ですか。」
彼女も空を見上げる。
「確かに、なんとなく変な空ですね。」
「でしょ?なんだか不安でね。」
「最近、パークでじしんとかが結構起きてますもんね。」
28.ある日、火山が噴火した。噴火自体は周期的に起こっていたし、なにより、その時の噴火は大したものでは無かったため、そこまで問題には思われていなかった。しかし、噴火は異様に長続きし、その間にばら蒔かれ続けた灰とサンドスターによって、パーク全体の天候、気候がおかしくなっていった。
29.私があのゆめを見始めたのも、その噴火の影響と思われる、地震の時からだった。
30.博士たちはどうやら、今日行うライブについてはあまり肯定的ではないようだった。大勢が1箇所に集まって、その時に地震、あるいは噴火、が起これば、混乱が起き、何が起こるか分からない。長として、それだけは避けたいのだろう。だか、一度膨れ上がった熱は簡単には冷ませないこともわかっていた。
31.何が起こっても問題のないよう、最善を尽くすことを条件に、今日のライブを許可が下りた。ならば、私たちは、ファンの為、そして、私達のことを第1に考えてくれている、この島の長の為にも、ライブを成功させねば。
「さあ、リハの時間だ。」
そう言えば、何故地震がきっかけになったのだろうか。
32.この場所に立つといつも思う事がある。私は何処にいるのだろうかという、まるで水の無い海の中を泳いでるような、ふわふわぷかぷかとしたこの感覚は、恐らく会場を支配する熱気のせいだろう。私の何かが弾けて零れて溶けて流れて混ざりあって一つになる。私はそれを掴もうと必死になる。そして手を
33.揺れる。揺れる。大きく揺れる。地面にヒビが入り、劈くような悲鳴を上げて割れてゆく。プリンセスが叫んだが、聞こえなかった。次の瞬間、スピーカーが宙を飛ぶ。次第に誰も立つことが出来なくなり、ただ必死に縮こまるしかできない。
そして私は見た。夥しい量のサンドスターを吐き出すあの山を。
あまりにも美しすぎる、あの山の咆哮を。
34.「どうしてなんだ……!」
決定的な瞬間だった。「何故南なんだ!彼処は危険すぎる!何もない、ただ奪われるだけの場所だぞ!」私がそう叫んでも、彼女は一向に動こうとしなかった。その目はじっと私を見つめている。「……危険なのは百も承知だ。だからこそ行く価値がある。彼処なら敵も少ない。」
35.「太陽すら登らない場所だぞ!?そんな場所耐えれるわけがない!よく考えてくれ!」「むしろ北上の方が危険だ。餌が豊富にあっても、敵も多い。数少ない仲間を食わせる訳にはいかない。」「南に行ったって餌なんか取れるものか!あんな場所で生きてる奴なんているわけが無い!」頼む、頼む、頼む
36.「……もう決めた事だ。皆賛同してくれた。彼等の期待に応える義務がある。」彼女の意思は固い。最早私では、私でも、どうにもならないだろう。
「どうしてなんだ……お前がいないなんて……私には……お願いだから……一緒に来てくれよ……」彼女は何も答えず、踵を返す。見覚えある背中が歩き出す
37.そして、彼女を引き止めるために、私は遂に言っては行けないことを口にした。「……待てよ!」背中が歩みを止めた。「お前は逃げてるんだ…敵や、未来や、自分から……。」まだ振り向かない。「怖いんだろう!だから逃げたんだ!そうやって、適当に理由を付けて、お前はただ死にたいだけだろう!」
38.振り向いた。その目は、怒りと失望に満ちていて、しかし、その時の私は見逃していた、その中にあった悲しみを。
「そうか……君もそんなことを言うのか……。」
「だったらもういい。後は君の自由だ。野垂れ死ぬのも、喰われて死ぬのも一緒だ。そうやって1人で進んでいけばいい!勝手にしろ!!」
39.「どうしてなんだ……どうして……あの時私を止めたのは、お前じゃないか………。」
彼女が振り向くことは無かった。私は、ただ何も出来ず、暫く立ち止まって、やがて残っていた仲間達と北へ向かい始めた。
そして、私達は2度と会うことは無く、私は後悔の念を心に抱え続けたまま、ある日死んだ。
40.普段から何気なく行っている事というのは、いざ言葉で表現しようとしても、なかなか出来ないものだなと思う。あまい気分に浸されたままの体に鞭打って立ち上がり、陽の方向へ歩き出す。ヒビの入ったステージに、飛び散ったスピーカーなんかの破片。一昨日に起こった事の大きさを見事に表していた。
41.ふと物音のした方向へと顔を向けると、フルルが黙々と破片を集めて、小分けにしていた。
「何やってるんだ?」
「おかたづけ。」
「綺麗に分けているけど、どうするんだ?」「わかんない。」「なんだそりゃ。」
ふふ、と声が漏れる。
「でも、何かしないと。みんな、次のライブ、待ってるから。」
42.そう言って、フルルはまた作業に集中し始めた。「……そうだな。」
普段はおっとりしていて、あまり活発ではない彼女だが、それでも彼女はアイドルの一員なのだと気付かされる。秘めた思いは誰にも負けない、ということだろうか。
「私も手伝うよ。」
それなら、私もアイドルとして、何かしないと。
43.その時、遠くから呼ぶ声が聞こえたので、私は音のした方向へ体を向けた。その場所には、見たことのない、おそらくペンギンと思われる、2人のアニマルガールが立っていた。
1人足りない
44.「すると、貴方達は"故郷"からはるばるやって来たってこと?」
「そうなるね。」
"故郷"、懐かしい響きだ。
私達の生まれた場所。
ペンギンの為の島。
「しかし、ここから"故郷"は随分遠いでしょう?わざわざ歩いていらしたんですか?」
「ええ、オオサマが行くと言うので。」
45.「オオサマ?」
「私たちのリーダーよ。同じ日にフレンズ化、っていうんだっけ、まあ、生まれたのよ。」
「へぇー。でものそのおうさまってやつ、近くにはいないみたいだぜ?」
(うわなんか黄色いのがヒラヒラしてる。)
「確か、私達のじゃぱりまんを取りに…あ、来ましたね。」
46.やわらかい物が落ちた音がした。音のした方へ振り向くと、1人、フレンズがいた。_____いや、何か、見覚えがある。「……オウサマ?ジャパリまん落ちてますよ?」
その言葉で我に返ったのか、オウサマと呼ばれた彼女はあわてて落としたものを拾い始めた。
47.「いや、すまない。少しボーッとしてたよ。ボスに取り替えて貰えるかきいてくる。」
そう言った彼女の顔を、私はよく見てなかったらしい。言い出したのはプリンセスだった。
「ねぇ貴方、どうして泣いているの?」
言われた方は全く想定外だったらしく、素っ頓狂な声を上げ、落ちる涙だけが音を立て
48.「あれ、いや、おかしいな。どうしたんだろうか。」
拭っても拭っても零れ落ちる涙に、私は言いようのない不安を感じていた。
この涙を何処かで見たことがある気がする____何処で?
「だ、大丈夫かい?手を貸そうか?」
「いや、大丈夫だ、すまな____」
そう答えた彼女は、私を見て、色を変えた
49._____何故だろうか、私は彼女がその表情を私に向ける理由を知っている、気がする。何故だろう、わからない、私と彼女は初めて_____初めて?
違和感の正体を探るうちに、私はまた世界から取り残されていたようだ。
「……えっ?」
気がつくと私は、彼女に抱きつかれていた。
50.「逢いたかった…逢って謝りたかった……ごめんねって……あの時貴方を信じる事が出来なかった私を許して欲しいと……ずっと……ずっと………!」
勿論、私には何が何だかわからなかった____本当に?
「と、兎に角落ち着いて?」
そう言って彼女に触れ
____違和感。
51.一瞬、私は今迄見た"夢"を思い出した。より鮮明に、より曖昧な。
自ら殻を破った、楽園を抜け出したあの日から。出会って、別れて、また出会って、また別れる。
繰り返す、いろんな記憶を繰り返す。
そして、死んでしまうまで____
………もう死んでいるの?
なら、私は?
52.いや、違う、わかっていた。
私は知っていた。わかっていた。
どれだけ悔いようとも、もう二度と戻れはしないって。
どれだけ泳ごうとも、自ら選んだ出口には戻れないことを。
それなのに、それなのに。
小さき子たちを巻き込んで、苦しめて。
また、同じことを繰り返している。
繰り返す、いろんな『記憶』を、繰り返す
53. そうだ、私はずっと伝えたかったんだ。あの娘に、あの時、本当に言うべきだった、あの言葉を。
54.「謝らないといけないのは……」
その時の私は、若しかしたら私では無かったのかもしれない。
だって、これは私の記憶ではないのだから。
きっと、向こうもそうなんだと思う。
だから、お互いに、長い間背負ってきたものを、下ろすだけ。
55.「謝らないといけないのは私の方だよ……あの時酷い言葉をかけてしまった……あなたの言葉を聞こうとせず……ずっと後悔していた……ずっと……」
涙が一粒、ぽた、と落ちた。
私はどうやら、泣いているようだ。
周りの皆が見守る中、私達はただただ泣き続けていた。
エピローグ
結局。
結局、あの二人が見ていたという「記憶」が何だったのかは、数日だった今でも、誰も、わからなかった。
「記憶」を持っていたあの2人でさえも。
___まるで"本当の"夢のように、思い出せなくなってしまった。
コウテイはそう言った。
……あれは本当に"記憶"だったのだろうか?
本当は、2人がたまたま同じ夢をみただけなのかもしれない。
本当に、誰かが持っていた記憶を受け継いだのかもしれない。
でも、誰もわからない。あの2人でさえ、わからないままだろう。
私達は誰1人とて、自分が何者であるかを知らないのだから。
___『夢』ってなんだろう?
私は届なかった空を見上げて思った。
今日も空には星の砂が輝いている。
フレンズたちのある日 Hg(水銀) @mmHg080amel
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