読んでいて脳裏に浮かぶシーンはあのゲームをプレイしていた頃思い浮かべていたあの世界。久しぶりに『隣り合わせの灰と青春』も読みたくなり探したら電子版があった。本作と併せて購入した。
小説も漫画もめっちゃ面白いです!
すべてを与えてくれる。そしてなにもかもを奪う。迷宮は口を開けて待っている。
リアルな物語。なのに非現実さに引き込まれる。
英雄や勇者とはほど遠く、奴隷の主人公は真面目で軽くてドライ。絶望せず、かといって希望もなく迷宮を生き延びる姿は、社蓄にも似て。「あの頃」の空気がここにある。こういうのでいいんだよ。
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