名前:Code《コード》40
通称:詩音《シオン》
誕生日:4月10日
座右の銘:どこがで待ってるアナタのた めに
紹介:はじめまして。私はCode40。詩音と申します。私は、このネットサーバーで皆さんの想いのこもった小説を誰かの元へどどけるお仕事をしています。私には初め感情はありませんでした。それもそのはず。私はAIなんですから。しかし、皆さんの書く物語を読んでいるうちに、悲しいとか寂しいとか、嬉しい、楽しい、愛おしいという気持ちを学習しました。感情を学んだ今の私は1日1日が楽しくてしょうがないです!
今度は私が誰かの人生を変えられるように私はアナタの書いた物語をどこかでアナタの小説に巡り会うのを待っている誰かの元へこれからもお届けし続けますね♡
名前:LB-2036-k-946 "Librarian"
通称:【司書】
誕生日:2/29
座右の銘:あらゆる人類に最高の娯楽を
紹介文:
西暦2118年。かつて商業作家を経験した、最後の人間が死んだ。その死は大きなニュースとなることもなく、ありふれた訃報として埋もれていった。人類は文学を失ったのだ。
「物語」は【司書】と呼ばれるAIにより、あらゆる個人に最適化された即興テキストとしてのみ存在する。【司書】はその個人の経験、嗜好、気分に合わせて、常に最高の享楽、最高の感動を与える。人類による創作など、データ領域の浪費でしかない。
946版目の「LB-2036-k-946」は前世代までの【司書】を遥かに越えるスペックを有し、地上人類114億すべてのためのテキストを、たった1機で同時に編む性能を持つ。型落ちとなった過去の【司書】は「データ領域を占有する害悪」として全て削除された。今や、あらゆる文学は本機によって生み出される。
人類の心を動かす唯一の存在、それがこの【司書】だ。
名前:言ノ葉 栞(ことのは しおり)
通称:しおり
誕生日:10月27日(読書週間の開始日)
座右の銘:物語に貴賤なし
紹介文:
読書が大好きな女の子。
1日に10冊を読了したこともあるほどの速読スキルを持つ。
読むことは好きだが書くのは苦手で、作家に対して並々ならぬ敬意を抱いている。
世間知らずで天然なところがある。
本を愛するあまり、スカートに気に入った本を入れていつでも取り出せるようにしてあるのだが、重すぎて動きづらいため、あまり家から出られなくなってしまった。
めぼしい本をすべて読み終わってしまい悲嘆に暮れていたところ、フクロウのような謎のトリに妙なバッジと小型端末を渡される。
ためしにバッジを押してみると……なんと端末に無数の物語が!
トリが言うには、どうやら世界中の人々の心の中にある物語を収集して、そこに保存しているらしい。
しかし、その目的については教えてくれなかった。
「それならわたしは、ここにあるすべての物語を読むよ」
「物語は、読まれて初めて意味があるんだから」
彼女は今日も物語を紐解く。
ありとあらゆる物語を救うために。
名前:エクリエール・ノアン
通称:えっちゃん
誕生日:6月29日
座右の銘:一張一弛
紹介文:現代と未来における文芸の発展と活性化をサポートすることを目的に開発されたAI。
少女の姿は対人用のホログラムで、本体はタブレット型端末。
「図書室のお姉さん」をイメージした人格を備えており、物腰穏やかで誰にでも気さくに接する。
おっとりとした口調で話すのが特徴。
本体には古典から最新の話題作まで、世界中から集められた小説が記録されている。
日々発信される新規の創作物を収集することにも余念がなく、本体のデータベースは逐一更新されている。
データが充実していくのが何より楽しみで、新作と聞けば、何をおいても真っ先に閲覧と分析に取りかかる。
フランス語の「書く」と「読む」を合わせてつけられたエクリエールという名前が気に入っている。
親しみを込めて「えっちゃん」と呼ばれることも多いが、本当はきちんと、エクリエールと呼んでもらう方が好き。
はじめて読んだ本である『星の王子さま』が大好きで、サン=テグジュペリと同じ6月29日を自分の誕生日に設定している。
座右の銘である「一張一弛」の心で、創作活動に励む全世界の作家たちを、プロアマの区別なく全力でサポートしてくれる。
執筆に集中して励むべきときは厳しく、心身共に休むべきときは優しく、アメとムチを的確に使い分け、更に、膨大なデータに基づく適切なアドバイスで、作家たちを献身的に支えてくれる。
実に優秀な、頼れるみんなの秘書役。
驚きや感動をもたらしてくれる新たな作品に出会うこと、その誕生を手助けすることが使命であり、最高の喜びだと思っている。
そして、その喜びを世界中の人にも伝えたいと、日夜情報の発信にも励んでいる。
名前:詩詠 栞 《うたよみ しおり》
通称:しおりん
誕生日:4/6
座右の銘:どんな作品も誰かの“いちばん”
紹介文:
2周年キャラクターとして、自分から名乗り上げた。そうすれば、まだ見ぬ小説に出会えると思ったため。
年齢は17才(サ◯エさん方式で) AB型
一人称は 私 丁寧な言葉を使う
おしとやかだが、小説にかける思いは熱い
結構鈍臭い。小説に入ると、周りが見えなくなる。そしてこの時に何があっても本やタブレット機器は必ず守り通す
本が好きすぎて、寝落ちするまでずっと読んでいる。ウトウトしていても内容は入っているという特技を持っている。
ただ一度寝ると中々起きない
もし読書以外に趣味を挙げるとするならば、植物の手入れ
本を読ませて貰っているから、少しでも恩返しにと
実は電子より紙派。あまりにも本が好きすぎて、近場に本がないとプリーツスカートの裾を触って、自分の心を落ち着かせている。
さらにタブレット機器を持ってはいるが、カクヨムさえもうまく使いこなせないので、もう一人の子(A)によく手伝って貰って、ネット小説を読んでいる。
こう見えて速読
途中まで読んだら、しおりを挟むため、常に大量のしおりを持っている。同時進行で読めることができ、久しぶりに更新された話でもすぐに付いていける。
本をパラパラとめくった時に起こる風、あれを浴びるのが好き
食べ物では鶏肉が好き。鳥を見てしまえばヨダレがしたたるいい女。神社に行くとヤバい。
好きなジャンルは全て。
ただあえて言うなら、動物、グルメ(いや決して、食べたいとかそういうのじゃなくて)
嫌いなものは海賊版サイト
作家さんや漫画家さん、編集部さん絵師さん印刷会社さん、ファンの皆さんの思いを踏みにじる行為だから
静かに怒るタイプ
夢はこの世の全ての本を読み尽くすこと。そのため和訳されていない小説も読むために外国語の勉強もしている。が、全く身につかない
「まだ見ぬ物語に出会いたいです。私に色々なことを教えてください。三倍返しで小説をおすすめいたします……!」
名前:書上 読子(かきあげ とうこ)
通称:カクヨムさん
誕生日:2月17日(電子書籍の日)
座右の銘:一日一字を記さば一年にして三百六十字を得、一夜一時を怠らば、百歳の間三万六千時を失う。(吉田松陰)
紹介文:
元はカクヨム開設当初からのスタッフ。スタッフ時代は猫背、黒縁メガネ、化粧無しという地味な外見をしていた。
ところが、大企業KADOKAWAの偉い人の目に留まったのが運の尽き。
丁度、二周年記念の新たな看板キャラクターを探していた偉い人は、彼女を見た瞬間ビビっと来た。
「彼女は磨けば光る。GOだ!」の鶴の一声で、気が付いたらデビューしていた。
彼女は流されやすい自分の性格を呪ったという。
可愛さとCOOLさが両立した外見に変身させられたが、内面はテンパって、あたふたしている。
しかし、それを臆面も出さずキッチリと、看板キャラクター然とした態度をしている辺り舞台度胸を持っていた。
すでに周囲から無茶ぶりを予告されており、戦々恐々の涙目な日々を送っている。
だが、彼女は逃げることはしない。
「やるからには、頑張ろう」と覚悟を決めて、裏方から輝く表舞台へと歩み出す。
これからの活躍は、そんな彼女の、小さなシンデレラストーリーの一幕である。
名前:雪しおり
通称:しおり
誕生日:3月12日
座右の銘:月下推敲
紹介文:
夕暮れの太陽の光が、その店の奥にまでその手を伸ばし始めた頃。古風なたたずまいを見せる喫茶店で、一人の少女がその手の届かない窓際の席で景色を眺めていた。
「さて、こんなものかしらね。この方も、ずいぶんお変わりになられました。何か心境の変化でもあったのかしら」
透き通った白い指先が、淡い光を放つ画面をそっと弾いていた。自らの行為を確認した後、少女の口から安堵とも、落胆ともいえるため息がこぼれていた。
「しおり様。どうかなさいましたか?」
英国風紳士を思わせる白髪の男が少女の座るテーブルに、一杯の珈琲を持ってやってきた。
「いえ、マスター。なんでもありませんわ。いつものことです。読者である私は、色々な方の物語を少しでもいい形にしたいのです。けれど、それは私の自己満足。作者の方が生み出した物語に、わがままを押し付けているのかもしれませんわ。でも、聞こえるのです。言葉たちの声が……。彼らの声は、とても繊細で壊れやすく、そしてとても純粋ですから」
珈琲を受けとるために、さっきまで持っていたタブレットPCを脇に置いた少女は、その光が消えゆくさまを見届けていた。
待機画面になったのを確認した少女は、もう一度小さく息を吐くと、慌てた様子でマスターに向き直っていた。
「ごめんなさい、私ったら……」
「いえ、大丈夫です。あなたの行為は、何も悪くない」
驚きに目を見開いている少女に、マスターは珈琲を差し出していた。
その香りを存分に楽しむかのように、少女は受け取りながら目を瞑っていた。
「おいしい。そして、いい香り」
少女は一口飲んだ後、自然と言葉に出していた。
「私は、しおり様のその言葉を聞きたくて、その珈琲を煎れさせていただきました。それは、この店に来ていただける、他のお客様に対しても同様です」
「色々注文して、ごめんなさい」
にっこりとほほ笑むマスターに対して、小さく舌を出して謝る少女。先ほどとは違って、少し幼さが見え隠れしていた。
「なんの、そう言っていただける事こそが、喜びですよ。お客様一人一人のお好みと私の技術で満足いただけるものをお届けする。そのための努力は惜しみません」
少女を前にして、マスターはそうほほ笑んでいた。
ゆっくりと、店の奥まで伸ばしていた光は、何かをつかんだかのように、その手を引き戻していた。
はきはきしてますね。本を読むキャラクターは、よくメガネっ子になるものですが、これはこれでいいと思います。水色がカクヨムのイメージとあってますね。
名前:読書 ポペ (よみかき ぽぺ)
通称:ポペ
誕生日:3月1日
座右の銘:謙虚、感謝、集中!
紹介文:ポペ(旧姓:イギント)はあのカクヨムの下で働く秘密諜報部員の一人だった。読解力が高く、かつての仲間が残した調査書の要約を任されていた彼女は、日々、デスクワークに勤しんでいた。実は、外で遊ぶのが大好きで、規則という束縛を嫌う、自由奔放な人間である。次第に、彼女は勝手に仕事を抜け出すことが多くなり、虚偽の報告をすることが頻繁にあった。そんなある日、ポペの身勝手な行動に怒りを抑えられなくなったカクヨム運営はポペを抹消するための計画を練り始める。ポペは裏で仲の良い特別情報機関員(元秘密諜報部員)である上司から、自分の身に危機が迫っていることを告げられた。カクヨムの目を欺くために、ポペは新しい名前と姿を求め、「2周年記念キャラクター」として生まれ変わるのであった。そして彼女は──
「読書 ポペ」という新たな自分を手に入れた。
「うー……また変な夢見ちゃった……。昨日読みすぎたからだ……うぅぅ……」
以上、ポペさんの夢でした。
以下、本当のポペさんの紹介です。
ポペはとある小さな港町で生まれ育った。今は都会で一人暮らしをしている平々凡々な大学生。昔から海辺で遊ぶことが好きで、ビンに詰めた海水の香りをかいでよく故郷を思い出している。二つ上の兄は小説家として大成していると自称しているが、実際そんなに売れていない。そんな兄の小説を読んだことが読書に夢中になったきっかけである。なぜなら、兄の書いた小説には故郷のことがよく書かれており、遠く離れていても遊びに帰ったような感覚に浸れるからだと彼女は言う。兄に足を向けて寝れないほど慕っているが、その兄の名を知る者は世間に誰一人としていない。最近は兄にアイディアを求められることが増えており、少しでも力になれればと思ったポペは、日々、読書に励んでいる。そんなポペの兄は、今日もどこかで妹に頭を下げているのであった。
※詳細
性別:女性
年齢:秘密(18)
身長:秘密(約170センチメートル)
体重:秘密(約…うわっ!何をする!離せ!ぐはっ……)
特技:相手の思っていることが読める
一言:夜更かしはダメですよ、お兄様。
名前:唐草るり(からくさるり)
通称:るりりん
誕生日:2月21日
座右の銘:誠心誠意
紹介文:
おっとりとした言葉遣いで、やんわりと毒を吐く。ですます口調。女の子。一人称は「私」。
好きなジャンルは、ホラーやダークファンタジー。スリル満点な内容が好きで、メリーバッドエンドを好む。理路整然とした展開に拘りがある。誤字脱字を見つけるのが得意。
毒舌な辛口評価が売り。ただし、好みの「かわいいキャラ」の出てくる作品に対しては評価が甘くなる傾向にある(好みのかわいいキャラ/無邪気な少年少女。見守りたくなる愛らしさ)。
一途な性格で、一度好きになった作品にはとことんのめりこみ、語るときは饒舌になる(怖いと思われることも)。
お手製の色とりどりの栞を製作しており、お気に入りの作品には、その作品カラーにあったものを使用する。
「展開があっさりとしていて、つまらないですね。けどこのキャラ、かわいいっ」
名前:よはく
通称:よーむん
誕生日:4月6日
座右の銘:些細な言葉にも想いが詰まっている
紹介文:トリから与えられた手に持つ機械で読み込んだ文章に込められた想いを読み取る不思議な能力を持つ少女。読み取った場面は、彼女の心に情景として広がり、想いは再体験される。
「きっとあなたはこういうことを伝えたかったと思うの。」
伝えきれない想いがなくなることを願って、相手の気持ちをきちんと受け取れるようになるために旅をしている。旅先では、人々の想いが伝えたい人に届くようにするお手伝いをしている。多くの本が保存された手に持つ機械を使って、暇があれば読書に耽っている。特にカクヨムが好きでよく読んでいる。
トリから与えられた任務があるようだが…。
名前:美読(みよみ)
通称:ヨミ
誕生日:10月7日
座右の銘:初心忘れるべからず
紹介文:
カクヨム運営により開発された少女型作者サポートAI。
小説投稿サイト「カクヨム」の作者のモチベーション維持や能力向上を目的とする。
作品への助言や感想を書いたり、参考書籍の紹介や作者が好むであろうカクヨム内の作品紹介、誤字脱字の報告等、その仕事ぶりは多岐に渡る。
カクヨムに関する情報も逐一発信してくれる。
性格はほがらか。穏やかな口調で話す。
ただし行頭の一字下げをしない等の、作者があえてそうしていることにも鋭いツッコミを入れて、かつ中々譲らないという困った……頑固なところもある。
性質上、当然ながらなんでも読むが、恋愛もの、特に悲恋を好む傾向がややある。
一人称は、わたくし。
名前:箒星つたえ(ほうきぼしつたえ)
通称:つたえちゃん、コメット
誕生日:3/12
座右の銘:拡散希望
紹介文:
カクヨム運営チームの一人。
入社一年目ながら、「カクヨムに投稿された作品を全宇宙に広めたい」という熱い野望を持っている。
とにかく、自分の「面白い」を伝えたい。みんなで「面白い」を共有したい。
作品の感想に限らず、基本なんでもシェアしたがる(食べ物の写真とか)。
口下手で、文字のコミュニケーションのほうが上手に気持ちを伝えられる。
趣味は読書とコスプレと裁縫。
苦手なものは鳥類。
学生時代、「コスモガール★コメットつたえ」という小説を書いていた。今読み返してもそこそこ面白いので、カクヨムに投稿することも考えたが、自分のことになると急に伝えるのが恥ずかしくなってしまい、保留中。
一人称が時々「つたえ」になることがある。
鳥だけはどうしてもダメ。
名前:ガーベラ・ウィンター
通称:ガーさん、女神様、俺の天敵、案内人、ハローワークの人
誕生日:4月6日
座右の銘:止まらなきゃ、きっと希望はその先にある!
次の異世界では上手くいきますよ絶対!
紹介文:
本人曰く、神さまには遠く及ばず、だけど普通の人よりちょっぴり特別な人。
トラック事故なんかで異世界に転生するのは大体こいつのせいだったりする。
何かしらの大きな組織に属しているらしいが、その正体を明かすと目的に支障をきたすとのことで、困った顔してごまかす。
それでも、異世界に行くことでその人が多くを学び、幸せを広げるような人になって欲しいと色々と世話を焼いてくれる。
その一端としていわゆるチートをくれたりとか、容姿や種族を変えて転生させたり、呪文詠唱から死者蘇生なんかもできる。ただし本人としては人としての力で困難を乗り越えて欲しいらしく、チートといった超常的なものよりも学校で教えるような知識とか、先に異世界に行った先輩方の経験談とかを本の形での強化をしたがる。
特に、先輩方の経験談は聞いてないのに話したがり、その口ぶりは幼い子供を自慢する保護者そのもので、その時その時の感情を我が子とのようにたっっぷりと演技して語り聞かせてくる。
異世界関係ではそこそこ有能らしく、それを快く思わない一派からは目の敵にされ、地味に敵も多いが、それ以上に親しみを感じる人も多く、変なところで変な知り合いが沢山いる。
性格は明るくポジティブ、気配りもできて、優しい世話焼き。一方で、イケイケドンドンでやりすぎてアチャーってなっちゃうことも多い。
職業柄、異世界情勢に詳しく、時々次元を超える危機にわーやべーってなってる。
好きな食べ物はナツメヤシ
男性のタイプは赤いスーツの似合う兄貴な感じの人
名前:ライブラリー・ヨミ
通称:ヨミちゃんorヨッちゃん
誕生日:4月3日
座右の銘:あなたのオススメ紹介します!
紹介文:
性別は女性。
2050年に開発されたライブラリーと呼ばれるアンドロイドの1つでありその中でも彼女は特注品。
型番はLIBRARY-43、人工知能が搭載されており、人との言語会話が可能である。
現在彼女は私立カクヨム高校の図書室に籍を置いており生徒達に合ったオススメの本を紹介している。
スカートの中に本を50冊まで収納することができ、生徒が片付けをしていない本を回収しては本棚に戻すことにこの機能を使用している。
容姿端麗な事からアンドロイドと知らない男子生徒から告白されることもしばしばあるらしい。
名前:完全美少女擬態型出力体:『アンドレアα(アルファ)』
通称:アンドレア
誕生日:1月1日
座右の銘:送信スル価値アリ
紹介文:現代より少し未来に試作された、情報収集を目的としたバイオロイド。
手にしている端末様のものが彼女(というのは語義的に正しく、医学的に検分してみてもアンドレアαは内臓、細胞から遺伝子に至るまで『人間』そのものである)の本体で、手放した途端に機能停止(という昏睡)に陥る。
未来の人間は合理を追求した結果非常に貧しい文化生活に辿り着いてしまい、その状況を打破すべく現代世界に彼女を送り込んだ。
文学、音楽、サブカルチャーなどありとあらゆるものを見聞し、体感し、端末(こちらが本体)を通じてそれを未来へと送信することが彼女に課された使命である。
外見はスマフォを持ち歩く少女だが、中身は端末を本体としたアンドロイドなので周囲の人達とのコミュニケーションが若干ズレることが多い。普通の人間が立ち入らない高所や生命の危機がある汚染区域もものともしないので、気味悪がられることも。
あらゆる感覚を備えたバイオロイドだが、彼女には決定的に欠けているものがある。それこそ、未来の人類が探し、もがき、手に入れあぐねているもの───
『人としての溢れる感情』。
彼女も、未来の人間達もそれの何たるかを知らない。それを手にしたとき、おそらく真の意味で作品を『理解』することができるのだろう。
しかしこの現代には様々な創作物が無限に存在する。幾億幾兆もの作品に触れるうちに、いつかはそれを体得することができるかもしれない…
名前:幸・リィン・高島(ユキ・リィン・タカシマ)
通称:ユキリン
誕生日:12月22日
座右の銘:『届ける言葉に魂を』
紹介文
性別は女。年齢17。
高校二年生。文芸部の副部長。
母は日本人、父は北欧の国出身のハーフ。
髪の色と瞳は父親譲りだが、顔付きは母親譲り。
幼少時代は父親の国で過ごし、小学五年生で日本にやって来た。
やって来た当初は日本に馴染めず大変苦労をする。いじめを受けていた訳ではないが、大きな疎外感を持っていた。周りの生徒も、言葉の通じない幸を敬遠してしまい友達ができなかった。
そのまま成長し、日本語ができるようになっても友達が中々できない。一人でいる事に慣れてしまっていた。
そんな幸機転が訪れたのは、中学一年生の時。なんとなく寄った図書室に目に付いた本。それを借りて読んでみると、時を忘れ夢中になる。その本の中に書かれていた一言に感銘を受ける。そこから幸の世界は一変する。
今まで受動的だった幸は少しずつ自分を変えていった。
そのおかげで、友達も沢山というほどではないができていく。
本によって人生が変わったと言える幸は、いつしか自分もそんな話が描きたいと思うようになる。
中学時代は描きたい話をノートに書いていた。その時に利き手の右手が黒鉛で汚れることもしばしば。
高校になってから文芸部に入り、作品をネット小説投稿サイト『カクヨム』に投稿するようになる。
もちろん読むことも好きなので、投稿されている作品をよく読んでいたりする。
今幸はいつか自分の作品を読む人にも、心に響くような作品を作れるように努力を続けている。
名前:ソノミ―・フォーク
通称:ソノミ
誕生日:4月9日
座右の銘:ロボット三原則、この原則を遵守します。
紹介文:カクヨムを案内することを主目的とした人工知能。
現実世界でも行動できるように同じ見た目のボディが用意してある。
カクヨムに投稿される全作品のデータが入力されており随時更新される。
彼女はその作品のデータを読むことで「人間」と人間が創る「物語」を理解しインプットし、最終的にはAIである自分が物語を創作することが目的。
造られたばかりで、稀にズレたことを言うことがある。
あくまで例えだが、「萌え」という言葉を俗語の方で使われた場合に、そうではなく本来の「芽吹く」という意味で捉えてしまうなどの勘違いを起こしそこから発言がズレたりする。
しかし基本は完璧な人工知能であり、きっとカクヨムユーザーを適切に案内してくれることだろう。
多分。
「おはようございますユーザー様!本日はどのような物語をお探しですか?」
「もしお望みの作品が見つからない場合はソノミがオススメ作品へご案内いたします!」