ラブホライフ

作者 桜雪

103

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★★★ Excellent!!!

実話とのことで、まさに、事実は小説よりも奇なりですね……!
そもそものホテル業界がかなり大変な仕事だとは以前に聞いたことありますが、それがラブホともなると凄まじいのひと言です。
「そんな客がいるのか!」から始まって、「そんな内職もあるのか!」「そんな営業方法があるのか!」「一人でラブホに入るか!」などなど様々な驚きが!
しかもネタが豊富。これほどまでに非常識な人が多いのですねぇ(-_-)
業界モノの話が好きな人は必読と思います。

★★★ Excellent!!!

・・・いや、もともと行く機会なかったけど。ちょっと見栄張っちゃいました♡

ラブホテルの裏話をあれこれと・・・なんとも貴重な情報です。勤務先がラブホテルなんて。お仕事は大変そうですが、作家としてはこの上ない美味しい環境では?

日々毒を吐いていらっしゃいます。上から目線。蔑んでいらっしゃいます。お怒りはごもっとも。

短い文章にこのユーモアのセンス。鋭い視点、感性。才能に妬けます!

★★★ Excellent!!!

ラブホ清掃。ある意味非常に特殊な仕事を行う筆者の目を通して、ラブホテルという分厚い壁の向こう側、裏側を垣間見ることのできる、大変興味深い作品です。

訳のわからない行動を繰り返す人。有り得ないものを置いていく人、忘れていく人。部屋で命を落とす人。
思わず疑問符を浮かべてしまうような利用客たちの行動。読み進めるほどに、驚きを覚えます。
けれど、それは恐らく——誰もが心の奥底に沈めている愚かさ、寂しさ、悲しさ。
そんなものが抑えようもなく浮き上がり、自分ではどうにも処理しきれなくなって、迷い込む……そこは、そういう場所なのかもしれません。

クスッと笑えるようでいて、深く、重く、痛い。
そんな何かを、強烈に訴えてくる作品です。

★★★ Excellent!!!

ラブホ。

ライトな響きが定着して久しいですが、大人のアミューズメント施設。
それが、ラブホテル。

不満さえも、愚痴さえも、笑いと現実へ落とし込み、
作品として昇華される作者様。
見事な帳消しなのです。

何故、ここまでリアルなのか。
作者さまの職場でもあるからです。

器の小さい事を考える前に、ご一読下さい。
むき出しの欲望と、人間性が残され、まみれた一室で、
作者様は冷静に洗い出し、日々の思いをネタへと綴り、
我々に警告を与えて下さるのです。

好き勝手やろうと、客の権利を喚こうと、
従業員さんには逆らえない事を。

従業員さんは、
全て、お見通しなのだという事を。

この先、
あの話し、この話しも出るのだろうかと、
桜雪様ファンとしては、楽しみではありますが、
負担が多い現場には違いなく。

ご無理なさらず、
心身共に、ご自愛下さいますように。