物語や設定は良い

6章辺りまで読んだ感想
基本的に敵役であるハーレム主人公体質勇者とそのハーレム要員の活動、活躍が主体で話が進みます。
主人公は勇者ハーレムに居る幼馴染に執着していて、彼らが活動中危機に陥ったり強敵が現れると助けに入るお助けキャラみたいな扱いで出番が勇者側の半分以下。
勇者は典型的なろう系主人公の嫌な部分を煮詰めた感じなので敵役だとむかつくw
幼馴染もすれ違い勘違い系の思考、行動な上主人公を自然と下に見ている言動が多いし、大事に思う、心配している風を装って被保護者である主人公が敵方に居るのが面白くないみたいな感じで、しかも勇者信仰者なのではっきりとイライラする。
勇者側の主人公に対する認識が完全に的外れなので、当然ズレた考察、行動、言動だらけなのでイライラする。
主人公はウジウジ系でヒロインはともかく折角の嫁が出来ても幼馴染に執着しているし、勇者側と戦いたくない、殺せないどころか傷付けたくないなのでグダグダでイライラする。
メインヒロイン?は主人公との絡みも少なくイチャイチャ系も期待薄。
上記の様に勇者側の行動の話があり、その裏で活動する主人公側が描かれ、更に第三者の行動の描写があって、そこから物語が収束してその章が終わると言った感じなので話数の割に話の進みが遅く感じられる。
等々延々ストレスを感じながら読み進める感じの作品ですが物語としてはとても面白いと言うある意味厄介な作品かも知れません。
間違っても俺TUEEE系の爽快感を求めて読む作品ではないかと思いますが、この辺を気にしない人なら楽しめると思います。

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