「実際に見て聞いて、書くべきだよな!」

名前:橘 光(たちばな ひかり)
通称:コウ、ライト
誕生日:6月21日
座右の銘:「百聞は一見に如かず」
紹介文:
日本人の母親とイギリス人(スコットランド出身)の父親をもつ20歳の立派な成人男性。
なのに、よく中高生に間違われる。
全国各地を巡って、観光地やその場所の祭りを舞台にした恋愛小説を書いている。
人懐っこい性格と人を魅了する明るい笑顔ですぐその場所に馴染み、いっしょに祭りを楽しんでいることが多い。
派手な見た目から勝手にチャラ男だと思われることがあるけど、本人は結構真面目な性格。
いつでもどこでも地図と方位磁石、原稿用紙と紙は必ず持っている。
一か所にとどまる時間が短く、今時の人にしては珍しく携帯電話を持ってないため、彼を探すのはほぼ不可能。
半年に一回は実家に戻り、担当の編集者さんと連絡を取っている状態。
人気作家だが、威張ることなくさらに良いものを作ろうと日々精進している。


「俺があちこち行く理由?......誰にでも身近な恋愛小説を書きたいからだな。確かにファンタジーの王子様との恋とか深窓のお嬢様との恋はあこがれるけどさ、それはあこがれであって身近にあることではないだろ。俺は普段の日常にあるような恋愛を書きたいんだ。学校とか職場で仲良くなって、休みの日に遊びに行って、そのうち相思相愛になって。特別な日には地元の観光地に行ったり、祭りに行ったりして仲を深めるような話を。それにさ、よく言われるんだ、俺の小説で地元の良さが再発見できたって。かなり嬉しいんだよ、その言葉。地元のことは普段慣れすぎてて、他の人から見ると良いものでも、当たり前って思っていることって結構あるんだよ。でも、俺の小説でその良さに気づけたのなら、もっと地元のことが好きになると思うんだよな。俺も実家にいる時が一番落ち着くし。まぁ、これが俺があちこち行く根拠っていうか、考えだな。
 ということだから、そのうち君の地元にも小説を書くために行くな。君の地元のこと、教えてくれよ。......必ず見に行くからさ」

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