僕と一緒に旅に出よう! 『想像』の羽を広げてさ!

名前:???

通称:渡り人のワタリ君

誕生日:2月22日

座右の銘:『人生は小説よりも奇なり』

紹介文

性別は男。年齢は不明。だが二度ほど会ったことのある人が言うには、年をとっている様には見えないらしい。それが、ただの比喩なのかそれとも……。
ワタリ君は様々な世界を旅し、様々な次元を巡る『渡り人』。正体は不明であり、名前を決して明かさない。
何故なのか聞いても、本人に誤魔化される。

だが、聞いたところによるとある時おかしな出会いをし、捕らえられていたところから自由にしてもらったとのこと。足首のアンクレットはその時にもらったらしい。
そのアンクレットには不思議な力が宿っており、空を飛んだり次元を飛んだり、主に『飛ぶ』事に力を発揮する。
それを使い、大好きな本を読む旅にワタリ君は出たという。
ワタリ君のカバンの中には様々な言語で書かれた本と、地図が入っている。今まで、出会った本の中で特に気にってしまったものが多く入っている。地図はその世界に降り立つ時にすぐにその地の地図に書き換えられる。

旅する先に目的は無い。だが、その地に降り立つ時には本を探し求める。そしてその地の本を読みふけると、気に入った作者の元へ姿を現し、会話を求める。大体最初は不審者扱いされるが、話すとすぐに友達になれる。
そして存分に語り合い、満足するとお礼として作者に両手を差し出し手をつなぐ。するとアンクレットが発動し、ワタリ君が今まで見てきた世界が垣間見える。
それは無限の可能性を示すもの。
作者はそれに腰を抜かすほど驚くが、それと同時に感動を覚える事になる。

ワタリ君それを終えると、すぐに旅立つ。
また違う世界へ、違う国へ、違う次元へと。次の物語を探し、作り手を探して行く旅へと出て行く。
新たな世界を目指す時もあれば、ずっと昔に行ったことのある地へと再び降り立つこともある。出会う人々は彼のことを『物語を愛する旅人』として親しみ、愛する事になる。

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