姫様との出会い

 図書館に行くとドレスを着た少女が本を読んでいた

 読んでいたのは歴史書で、うちのクラスの人間では無い

 その少女は俺に気がつくと微笑みかけ

「はじめまして勇者様…ですよね?

 私はマリー・ゴールド、クリス・ゴールドの妹です」

 クリスの妹ってことは…お姫様!?

「はじめまして、マリー様私は十字 駆と申します」

「駆様はどうしてこちらに?」

「私達は、この世界の事を何も知らないのでそれを 調べに…」

「そういうことでしたら私に聞いてください

ここの蔵書には全て目を通しましたし、なんでも答えられるはずです」

「えっ?ここの本をすべて読んだのですか」

「ええ、身分上外に出ることが難しかったので」

「それでは聞きたいことが3つございます

 一つ目が冒険者という職業について

二つ目がこの世界の情勢について

最後の一つはこの世界に伝わる神話や伝記についてです」

「分かりました、私の知ることをすべてお話します」

そう言ってマリーはこの世界のことを教えてくれた



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

クラスdeチート 柊 あすと @ast22269

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る