病にただれた恐ろしい病院を駆け抜けていく。雰囲気たっぷりの小説

昨今のキャラクター小説に多い、キャラを前面に押し出した作風ではない。
キャラが世界観の一部として調和して描かれているので、じっくりと読んで楽しむタイプの小説です。
そういう読み方をすれば、ぐっと引き込まれます。