夢中の牛

ああ、夢落ちだよね！　そうだよね……って、この作者さまがそれで終わるわけがなかったー！！

怖いんだけどシュールで、ちょっと笑ってしまうような……どんな顔したらいいのかわからない読後感（ほめてます）

400文字ですからあっという間に読めます。ぜひー。

よく金縛りになっていた時期があり、
冒頭の部分にそうそう、そんな感じ！と頷いて読んでいたんですが…
まさかあんなことになるなんて…。

牛の夢を見たら泣いてしまいそうです。

唐突に見た、あまりにも奇妙で恐ろしい悪夢。
まるで牛の歩みのようにゆっくりと迫り、体全体を包み込む恐怖。
そして…。

良い意味で、あらゆる方面から背筋を凍らせてくれるホラー短編です。

ところで、貴方は昨日、どんな夢を見ましたか…？

序盤の夢の説明だけでモー…いや、もうゾッとしました。結末にも思わず「え?!」