一兵卒の知恵のまとめ

木島別弥(旧:へげぞぞ)

第1話 一兵卒の知恵のまとめ

面倒くさいので「一兵卒の知恵」のまとめ。


【兵法で重要なのは】

・女人兵

・偵察兵

・連絡役


【教育で重要なのは】

・長所と弱点を両方伸ばしていくこと。


【仕事で大事なのは】

・深奥と表面を両方を優れたものにすること


【大義】

戦争は、味方の兵士たちが命を懸けるのに値する大義がなければ始めてはならない。大義のない戦争で命令に従う兵士はいない。


【戦力】

好奇心や向上心があるならとりあえずは仲間だ。


【忠誠】

仲間を選ぶ時に最も重要な要素は忠誠心だ。

人に忠誠を誓ってはいけない。

目的に忠誠を誓え。


【組織】

一兵卒と意見出しを兼ねる者にとって司令官は連絡役である。たいていの組織がこのようになっている。

確認とは、確認する側も確認される側も部分的にどこかを壊すということであり、科学とは壊して確認して進歩させなければならない。司令官にとって重要なのは、どれだけ賢い多重層結界を司令室の中に作れるかである。


【境界線の出入り口】

境界線を越える時は常に重要だ。

境界線を越える時は、「確認」と「防御」を必ず行うんだ。

「敵の攻撃」は境界線を越える時に一斉に襲ってくる。


【名兵法書の引用】

「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」、「孫子」。


【宗教】

宗教は、赤ん坊の時からだましてくる。

赤ん坊をだますものが神官である。


【死後の世界の概念の起こりについてのひとつの解釈】

死後の世界とは、致命傷を負って意識がなくなり、蘇生術が間に合って息を吹き返した人が、

目を覚ますとみんなが大喜びしているので始まった勘ちがいだと思っている。

ナザレのイエスもきっと死刑の槍を刺されたのに緊急治療が間に合ったんだろうなと思った。

戦場では、死後の世界を信じているとだまし合いで殺す隙を作られるし、なんとか説得すれば殺せる。

戦場では、傷つき意識を失い、その後蘇生術が間に合うことはよくあることである。

その時、そこを天国だとか地獄だとか信じてしまった兵士は、戦争後、人類の宗教の愚かさに気付き心的外傷を負う。


【文献学】

世界の歴史など、権力者がどんどん書きかえている。

「写本」「誤字」「同音異字」を理解しないものは文献学も真実の歴史も知らない。


【芸術】

書道は暗号である。絵画も暗号であり、音楽も暗号である。

暗号を解くのは極めて難しいが、その答えはここでは伏せる。

だが、その答えだけではなく、暗号のまちがいも楽しみたいというのを芸術という。


【情報の胴元】

あらゆる情報の胴元は、あらゆる情報編集者である。


【流行と文化と科学】

流行と文化と科学にも、ぜんぶ胴元がいることを理解しないと絶対に後で後悔する。


【学歴】

人は、賢さの挫折が最も精神的衝撃を受ける。

勉強の挫折では衝撃は受けない。

賢いと本音で信じていたものが負ける時、極めて大きな衝撃を受ける。

勉強をよくするものは、賢さの挫折を頻繁に経験しているので、我慢強く、そして賢いといわれるのである。

賢いといえるものが一個も見つからない人は、よっぽどの愚かものである。


【劣勢状況】

連絡兵の情報が外国勢力に介入されるようになると、どの連絡兵を信用するか難しくなる。連絡兵が敵味方混乱してきた場合、司令官や参謀が直接、連絡兵を行わないといけないくらい不利である。


【軍事訓練】

軍事訓練とは、価値観の変遷にくじけない心を作るための価値観の勉強である。

平和時にできるだけ大勢の人類の知恵を調査するのは、

自分たちの価値観をくつがえす情報が一個でもあると、

負けるからである。


【漁夫の利への対策】

戦争やるたびに、自国の国も敵国も幸せにするように戦わなければ、戦争する意味がない。

自国や敵国を幸せにしなければ、勝っても負けても、漁夫の利の国に負ける。

敵国を不幸にして勝つ国は、不幸な国や廃墟の国の王になりたいんだろう。

第三国の漁夫の利に対抗するには、短期決戦で戦争を終わらせ、付け入る暇を与えないことしかない。


【武器】

科学実験をしながら戦う武器で戦うことが望ましい。

その場合、科学実験をしながら戦う武器がなければ、ひたすら逃げつづるべきである。


【勝者の条件】

未知へ備えないやつが勝利すると文明を退化させる。

勝者は未知へ備えるやつならなんでもよい。


【強弱の演出】

自分を強く見せるか、弱くみせるか、どちらの場合にも利点がある。

兵士は自分の強弱を演出する。


【捕虜について】

捕虜を捕まえても、毎日、捕虜の食事と小便と排便の世話をするのは嫌なので、捕虜から武器を取り上げて、敵軍についての情報収集をしたら、捕虜など逃がしてしまえばいい。

敵兵を捕虜にしたら、その捕虜たちから必ず聞き込みをすること。


【暗殺】

排泄(トイレ)、食事、性行為での暗殺は効果的である。

この三つの状態での防御の研究をしない軍隊は弱い。

立ちしょんや野ぐそ、立ち食いや食いながら作業、着衣セックスは兵士の常識である。


【生殖】

賢者が増えると、人類が幸せになれる。

ボス猿が増えると、動物に勝てる。ボス猿の子を産みたがる女はサメよりもクジラよりも人類を強くしたかったんだ。宇宙人もいる。きっと宇宙からの報告が届かなかったんだ。

善人が増えると、人類が繁殖する。団結の力は、賢者より賢く、ボス猿より強い。

あとは美しさのみ。美しさは解明できなかった。難しすぎる。たぶん、心を打つものだ。


【日本の正義】

なぜか人類は、味方をつぶしてから敵を攻めるという作戦をとる子共が多く、これを解決させる何かがないと、生きるのは苦しいと考えられる。しかも、こんなの兵法としては弱すぎる。

これを恋愛に当てはめると、同性の味方をたたきつぶしてから、敵である異性を口説こうとするものである。

これを味方と協力して敵を攻めると、つまり、男なら女を仲間と輪姦する。女ならハーレムを献上することで好きな男とやってしまう。ということになる。

で、平等にやるなら、男と女も大勢で乱交するという結論に至る。

どれが正解かはわからない。

日本の正義とは、性技である。

男女が一対一など、「偶然の出会い」と「交尾」と「意志が強い」しかない。

どういう戦い方がいちばん強いのかぜんぜんさっぱりわからない。


【女人兵】

そもそも、戦場に女人兵は絶対に必要である。

どんな勇敢な兵士であっても、祖国の女を一緒に連れて行かないと、

祖国の女が不安で目的を放棄して戦場から帰ってきてしまうのである。


【物理学者の恐怖】

科学者は、信じていた物理法則が崩壊する時、宇宙が滅亡する恐怖、すべての人類の知識がまちがっていた絶望と戦うため、自殺衝動が起こる。

新しい物理法則の発見者は、物理法則の概念の崩壊と戦うため、発狂することがある。


【納得のいかない戦争での作戦】

納得いかない戦争においては、最初から作戦は「味方の司令官の命令はぜんぶ無視して、いかに素早く戦争を終わらせるか」である。

自国の防衛は、平和時に自由活動で行う。


【味方を殺す作戦。敵国に侵入して敵の味方を殺す作戦】

以下に書くのは、危険度の高い作戦である。

味方を殺したい時は、敵地への境界線を越えたら、その味方を殺す。

自分が司令官であり、味方を殺したい場合は、殺したい味方を危険な敵地へわざと送り込む。すると、そのうち死ぬ。

味方の司令官に殺されそうな時は、命令に違反してでも、戦場を脱して、味方の司令部を襲撃する。

この応用として、敵国へ密入国して、敵国の兵士をマシンガンで皆殺しにして、敵国の司令部に「おれ以外全滅しました」と報告する。敵国の司令部に喜ばれて、敵国で出世までしてしまうかもしれない。

敵国へ密入国して、敵国の兵士を殺し、「こいつはスパイでした」と報告する作戦もある。敵国の兵士を殺し、「味方のほとんどはスパイでした」と報告する作戦もある。

敵国へ密入国して、敵国の兵士に「おれが本当の司令官だ。もう味方は全滅寸前だ。急いて突撃しろ」といい、後ろを向いて突撃し始めた敵国兵士をマシンガンで皆殺しにする作戦もある。

戦場では、敵か味方かの確認は難しいので、このような謀略を行うものは、敵味方問わず存在すると考えておいた方がよい。しかし、技術によって個人認証ができるようになった時代では、このような作戦は通用しないかもしれない。


【敵勢力の責任問題】

敵勢力で失策が発生したら、敵勢力の責任者の責任を追及する。

すると、敵勢力の重要人物を合法的に処刑できて、さらに敵国で感謝され褒美までもらえる。


【敵のいじめの応援】

敵の市民でいじめをしている人を一件でも見つけたら、そのいじめっ子が喜ぶことをしつづけるだけで、どんどん敵を弱くできる。

ビッグデータに敵勢力のいじめっ子を見つけたら、その応援をしにいくだけで、かなり敵をやっつけることができる。


【秘奥義】

味方を殺して敵に近づく。

味方を殺していると、敵に潜入した工作兵の可能性と考えられたりする。

味方を殺すことで敵に見逃され、隙をつくり、敵の急所である人物を殺す。

あまりにも危険な技。


【戦場の手品】

最強の兵法は、自分の手をひもで自分でしばって自分でほどく。この間に敵に近づいて倒す。たいていの敵は倒せる。


【最強の情報戦】

最強の隠秘学。以下のこれを世界中の言語で翻訳して理解させ、魔術のように貴族をだませば、たいていの情報戦は征することができる。


もうとっくに本物の地球は壊れて全人類が死んでおるのに、ここがそれを復元した模型宇宙だと気づいていて、なぜ、自分が本物の自分かどうかを気にする。おれたち地球上の生物はぜんぶとっくに全部、人工生物である。


この宇宙を復元した何かは少なくても、「時計」と「素粒子の精度」と「地球の記憶」は確認しているはず。


これ嘘でも本当でも確かめるのはかなりたいへんなので、科学者はみんな判断を保留してやけっぱちの選択をするであろう。

どんな賢い人もこれには判断を保留するはず。


【無政府状態になった時にみんなで守る臨時の三行法律】(みんな自分で上手な臨時の三行法律を考えよう)

・美女を守れ。

・道具を守れ。

・科学研究を守れ。

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一兵卒の知恵のまとめ 木島別弥(旧:へげぞぞ) @tuorua9876

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