たとえ世界を救っても それでもこれからを生きていく

かつて多くの犠牲を払い、大いなる戦いを生き残った英雄は、鍛冶屋として生きていた。

失われた命を背負って、戦うしかなかった過去を握りしめ。

そんな彼の生き方には、戦いから培った非情さも感じますが、苛烈な世を生き抜いたからこその強さと哲学があり、魅力的に映ります。

どんな世にもなかなか平穏は訪れないもので、騒がしい巨乳の騎士だったり、奴隷として売られそうになっていた狼少女だったり、騒がしい。

まだまだ戦いの日々は続いていくのだとしても、平穏を望んで生きていく姿勢に面白さを感じました。