確かにこれは

おとぎ話、なのだと思う。

「むかしむかしあるところに」の、あのおとぎ話。

不可思議だったり、理不尽だったりする、あの頃読んだ童話なんだと思う。

あの頃の童話と違うのは、今書かれていると言うことなのだけれど。

魔女は確かに、そんなふうに生きていたのかもしれないな、と思わずにはいられない、読むうちに、自分がどこにいるのかを忘れてしまいそうになる作品です。

(灰色魔女と焦がれし想い、第一話まで読了)