作品に秘められた情熱が込められている!

現代ドラマとして連載中の「命の天秤」の裏話が詰まった作品ですが、作者さまの作品に対する細かいこだわりが紹介されています。

作品と同タイトルの詩、「命の天秤」の内容解説が一番内容が濃い説明だと思います。この詩では色んな比喩表現が使用されていますが、翻訳という形で作者さまが翻訳をしています。「琥珀色の滝」「太陽と月が見張りを交代した時」などの独特の世界観の解説が、この作品の一番の見どころだと思います。

さらに登場人物の呼び方についても作者さまにはこだわりがあり、舞台がアメリカで呼び方がなぜ日本風なのかも、説明を読んで納得しました。

この作品はあくまでも裏話や辞典的な作品となっているので、先に「命の天秤」を読むと、より内容が深く理解出来るかと思います。

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