第522話

 痺れるように甘く蠱惑的な匂いがオレの鼻孔をくすぐった。


 エルが大きな瞳を閉じアゴを上げた。


「う!」

 思わずオレは呻いた。

 これは、キスをして良いって事だよなぁ。


 月明かりの中、エルの濡れた朱唇が嫌に妖艶に映った。


 

 オレは異様に胸をときめかしていた。






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【美乳天女】《レゥ=ルーラ》💓😍💓オレ様のハーレムを作るンや~❗❗😆🎶✨ オズ研究所 《《#横須賀ストーリー紅白 @aitr8228

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