戦闘女神(イレト・ラー)セクメト

作者 平中なごん

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★★★ Excellent!!!

 どうして今まで古代エジプト文明が舞台のロボット物語が世に出てなかったのか? そう言わざるを得ないほどこの二つの要素は親和性があった。(多神教である。神のビジュアルが人獣一体であり、巨体である。呪術的な道具や薬がある。神(機体)が眠ってそうな遺跡が多数あり。主人公の信仰する神であり機体に暴走エピソードあり。など) それを見事に形にした物語がこの作品である。 そして、操縦士が女性しかいないにも関わらずこの構成力は驚嘆の一言である。 さあ、少女と神(機体)の勇姿を最後まで見届けよう。

★★★ Excellent!!!

本物のエジプト神話からの壮大なロボバトル。

正統派なストーリーに、エジプトの地形がうまく組み込まれています。

中盤で出てくるチャラ男とおじじも、しっかりと古代エジプトについて調べて書かれている上に、人物としても魅力的でした。

清き乙女は迷いながら戦う!

★★★ Excellent!!!

古代エジプトという題材を存分に活かし、その上、巨大ロボットものの王道を見事に融合させた物語です。
自分は博物館や書籍で齧った程度ですが、古代エジプトに於けるビールやパン、ミイラなどの生活文化、メジャーなようで存外知られていないエジプト神話などを、物語やギミックなどに巧妙に組み込み、更には知る人ぞ知るオーパーツまで登場するなど、氏の博識と、決してそれだけでは終わらない構成力に脱帽です。
登場人物も主役のメルウトをはじめ、好々爺なジェフティメス、愚弟子のウベンなど、魅力的に描かれています。
そして、巨大ロボである戦闘女神同士の戦闘……
クライマックスの戦闘はやはり[燃える]ものが有ります♪

続編も期待できそうな内容です。

余談な上に関係ありませんが、エジプトと巨大ロボで、最初に思い出したのは食玩のムゲンファラオでしたw

★★★ Excellent!!!

舞台は古代エジプト。

主人公は十代の少女メルウトです。
この少女。
師である大神官からパピルスの巻物とアンクを預かり、アメン神官団から逃げ出すのですが……。

このメルウトが敵から身を守るために乗り込むもの。

それは、超古代文明が生み出した超大型兵器。

ええ、そうです。
これは歴史物では無く、超古代文明が生み出した大型ロボット同士が戦うSFなのです。

随所随所にちりばめられた歴史のミニ知識も楽しめますし、美少女同士がロボットに乗り込んで戦うシーンは圧巻です!

続編があるのかな、と思わせる終わり方なので。
ぜひぜひ、期待しています!