第3話 初戦闘

□ベルリ平原□


私は現在スライムと戦闘中です。

スライムは物理攻撃が効かないとの事で剣士のカノンとは相性は悪いとの事。しかしここは廃人ゲーマー・カノン。

本来なら効かない筈の攻撃を1%だけダメージを与えているのが解る。カノンがそんな事をしている間、私は魔法でスライムにダメージを入れていく。


「エナジーボール」

「スラッシュ」


――ボフン!


「エナジーボール」

「はははははああ!」


――ボフン!


「エナジーボール」

「はあああああ!!」


――ボフン!


「エナジーボール、ダークショット!」


――きゅうぅぅぅ…


スライム2匹が倒せた。

ドロップはスライムの核と体液1個ずつ。

そしてレベルが1上がった。

結局スライムの核はスライム15匹倒してようやく10個集まった。なので私とカノンはすぐにパエル市場へ行って納品し報酬を受け取った。

ログを確認するとレベルが2上がっていたので現在レベル3である。

レベル10になると他の職業に転職出来るとの事だ。

神殿に行かないといけないけど。


そんなこんなでカノンはβ時代一緒に遊んでいたという仲間の元へ行った。こうして私のこのゲーム初戦闘は幕を閉じたのだった。

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インフォニア・メーター・オンライン  チューリップ @kakurei

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