第2話 リアルフレンド

どうもメノスです。

現在私はアルベンテの世界へ来ています。アルベンテとは、VRMMORPGゲーム<IMO>の仮想現実の世界の事を言う。


目の前に広がるのは青い空、西洋風の建物などとファンタジーな世界が既に広がっていた。


「お~い!」


知人の声が聴こえた。

声のする方へ顔を向けた。


「あ、こっちこっち!」


幼女な金髪碧眼エルフがやってきた。

カノンだ。


「わたし、カノンだよ」

「私はメノスだよ」

「じゃあ、早速だけどフレンドコードを交換しよう!」

「おお!」


フレンドコードを繋げ交換した。

フレンドコードで何が出来るか、それはフレンドメールで通信したり、ログインログアウトの確認が出来たりする。


「これで交換出来たの?」

「うん。確認ならコミュニティのフレンドの所に入ってたらちゃんと確認出来るし、ログからでも確認できるよ。あ、ログは自分にだけだけど見える様に出来るよ」


私はログとフレンドを確認したら確かにカノンの名前が載っていたし、フレンドコードを交換出来ていた。

ログを見える様に左下に小さく設定しておいた。

こんな事、リアルでは有り得ないだろうなぁ…と思うが、ゲーム的でいいとも思う。


フレンドコードの交換が終わったので早速戦闘に向かう。

パーティ登録をしてからクエスト斡旋所で難易度の低いクエストを請けた。


 クエスト 難易度1

 『スライムを10匹討伐』

 フィールド ベルリ平原

 報酬    2000オル

 

 クエスト 難易度1

 『スライムの核を10個納品』 

 フィールド ベルリ平原

 納品場所  パエル市場

 報酬    3000オル


そして私達はベルリ平原へ向かった。

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