テロ組織を追うため高校に潜入したヒューマノイド、ユウの一人称で語られるこの作品。サラリとした読み口なのに、登場人物たちの不可解な行動や主人公ユウの人格の元になった記憶など次々と謎が明らかになり、二転…続きを読む
AIに感情があるのか?機械に命があるのか?そういう問いに対して、私は「あるんじゃないかな」と思っている。その感情の形、命の在り方が人間と同じである必要は多分ないから。ヒューマノイドはきっと…続きを読む
ヒューマイノド(つまりロボット)を主人公にした近未来ミステリー。物語はヒューマイノドであるユウの一人称で進んでいく。一人称を、感情の無いロボットに任せて、はたして読者は感情移入できるのかと思いつ…続きを読む
P-SIMというカードを使った個人情報管理。そして、AIを使った犯罪捜査。自分の友だちが実は精巧につくられたAIだったりして。そんな近い未来に実現しそうな世界の中で、やっぱり動いているのは1人1人の…続きを読む
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