とけた。
思考が読まれていることを知りながら接する主人公と思考を読みながら接するヒロイン……彼らのやり取りが微笑ましくて好きです。
「周りの人の考えが読めてしまう」彼女と「心情描写まで思考してしまう」彼の間にあるのは、穏やかで楽しいけどちょっとドキドキするような関係性。 丁寧な心理描写と風景描写、重すぎない分量でスイスイ読ん…続きを読む
オタク趣味で(個人的に)親しみやすい主人公と心を読めてしまう少女の軽妙な会話が小気味良くすらすらと読める作品です。また主人公とヒロインのなんと表現すればいいのかわからないもどかしい関係性の今後も…続きを読む
心の声が聞こえてしまう女子・如月と、やたら心の中の独り言が多い男子・北斗の高校生ペアが織りなす日常の物語。心の声絡みの特殊能力は目新しくないが、こと小説というメディアにおいては独特の位置づけにな…続きを読む
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