第4話時間がない

疲れてしまった全てに

カーテンの隙間から見える太陽の光が久しぶりにうざく感じた

俺の部屋にそらが入ってきた

俺が「どうしたの?」と聞くと

そらは「友達の家に泊まる」と言い出ていってしまった。

あれから3日後全く帰ってこなくなり心配してところどころ探してみたがいない公園にもそらが好きなお店にもどこにもいない帰ろうと思い振り返ったら会いたくない奴と合ってしまった。そうそいつは大富豪の優人だった今更俺に用なんてないかと思い素通りしたその瞬間「君の弟は俺の家にいるよ」と言った

俺は呆然として「なんでお前のとこにいるんだよ!そらになんかしたら許さねぇからな!」と俺は優人に怒鳴った。そしたら優人は「何もしてないよでも…君次第だよ」と笑っていた 俺は「何でもするからそらにはなにもするな!!」と大声で言ってしまい周りに迷惑をかけないように俺は小声で言った「何でもするから何でも言うこと聞くから本当にそらには何もしないでくれ」と俺は言った優人は笑ったまるでその答えを待っていたかのように、優人は「面白い何でもするなら俺の指示にしたがえ」と言われた俺はもちろん頷いただが優人が俺に指示したことはありえなかった俺を苦しませる1歩だと俺は思ったんだ。優人が指示したのは「家から出るな一生あの家の暗闇の中にいろ」とのことだったそんなの余裕だし何言ってるんだこいつと思いながら俺は強がっただか2週間程度したらご飯も何もないことに気づいた外に出てコンビニ行こうと思っていても外に出たらだめだと言っていたことを思い出してしまった悔し外に出なかった財布の中を見るとあの10万円はとっくのとうに使ってしまっていて小銭しかない俺は独り言で「なんだどうせいけないじゃん」と苦笑した 何日かたって何も飲めない食べれなくなり苦しくなり家の中をあさっても食べ物はない辛すぎて泣きながらどうすればいいか悩んだだがどうすることもできない。近くの鏡を見たら俺の顔はやつれていて前の顔とは大違いだった食べないせいでもあるがもう一つのせいでもある

とにかく今は食べ物がなきゃ死ぬと思いお腹を抱えて寝ていたら誰かが家の中に入ってきたあたりまえのようにそいつは決まって優人だったまるでいい気味と思っているのだろう。こいつに頼るしかないけど悔しいと思いどうすることもできなかった 優人は「さすがに苦しいか」と笑いながら言った腹立って怒鳴ろうと思ったが気力がない俺は限界でもう話すことすらできないだから一言だけ言った「たすけ…て…」とそして俺は倒れてしまった

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