あとがき

手紙  if あったかもしれない未来

最初は寂しい、切ないお話を書こうと思っていました。

なら、戊辰戦争から150年なので幕末の剣客さんにしよう、と思い立ったわけです。

きっと、戦争のために引き裂かれることになった人たちはたくさんいるのだろうというものでした。

しかし、書いていくうちにどんどんと脱線していき、最終的には新撰組の土方さんが主人公になった上に、このまま救われなく終わるのは嫌になってしまったのです。

私の性分として基本、ハッピーエンドにしたい、せめて物語の中だけでも、という思いがあるのです。

上から目線だ、とか偉そうに感じられた方がいらっしゃいましたらすみません。

なので、こういう形になりました。


因みに、余談ですが最初に出てきた手紙は土方さんがくしゃりと潰したもので吉村さんの前を偶々、千春さんを連れて通った沖田さんがとり、彼女に渡す、ということがあったらいいと思います。

最後の手紙は土方さんの心の中だと思っていただけると嬉しいです。

今回、登場した人物たちはとある物語の影響をもろに受けてますがわかった方はいらすのでしょうか。

バレてなければいいな、と思います。


最後に今日、5月31日に投稿を決めたのは新暦でいうところの土方さんのお誕生日だからですね。

こちらにも気づいた方はいらすのでしょうか。

私の趣味というかが明らかに暴走していますね。

では、ここら辺で筆を置かせていただきます。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

短篇集 @natu-okita

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ