39話まで来ました。
ここまでの数話で話が大きく進展し、どんどん面白くなってきています。作者がどうやってこんなストーリーを思いついたのか、気になります。
これから読む人は、39話までは頑張って欲しいなと思います。
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壮大な物語になりそうで楽しみ(第26話まで読んでのレビュー):
26話まで来て、話が繋がりつつあり面白くなってきています。じっくり本格的な小説を読みたい人にオススメ!
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前回レビュー(22話まで)
(☆1つなのは、まだ物語の全貌が見えず、SF色もさほど感じられないからです。読了したらおそらく、☆を追加することでしょう)
一部、二部、三部と、異なる人物を中心に物語が進みます。
著者の筆致は、この先どんなドラマチックな展開が待っているのだろう…物語の全貌がわかった時にはさぞすごいことに…と期待を抱かせます。
緻密でスケールの大きな物語が好きな人は、特に楽しめるのでは、と思います。
今の段階で好きなキャラは、大河内健吾です。冬夜との関係がどのように変化していくのか、見守ります。
読みきったところでのレビューになります。
本作品は、一言で言えば医療系のSF作品ですが、実際は一言では言い表せないほど作り込まれた人間ドラマです。
妹の難病をきっかけに医者になることを決意した主人公を中心に、関わる者全てに用意されたドラマは、時に楽しく、時に絶望さえ感じるほどの悲しみもあり、波乱万丈のストーリーと合わせて読者を魅了してくれます。
本作品のテーマの一つに、『天才』があります。超人的な頭脳を持つ二人の天才が描かれてますが、その描き方がとても魅力でした。
天才故の他を寄せつけない性格でありながら、しかし、実際はその心に深く根付いているのは、人を愛するという本来の人間の形だと思いました。
バランサープロジェクトという一見難解なメインテーマですが、無駄のない描写と多彩な演出のおかげで、SFに慣れていない私でも無理なく読むことができました。
SFだけでなく、秀逸な人間ドラマも楽しみたい方は、ぜひ一読をオススメします。
壮大な世界観を元に描かれていくストーリーが、やがて一つのポイントで交わる場面は、まさにお見事!の一言に尽きます!
最初 小学生にしては出来過ぎではと思ったが 作者の変化球の兆しを見つけてすでにしてやられそうに。
タイトルの意味は全く分からず、世界観も朧げに記されているが理解しがたい世界こそがSFというものでしょう。
★★は評価というよりはまた来ますの栞です。最後まで読み通した時には★が増えていることは保証します。
その時はレビュー書き換えて御礼にしたいと思います😊
妹に余計な負担をかけさせたくない。
第1節終了ですが、キャラクターもわかりやすく 兄の優しさに心打たれますが、社会はそう甘くない。
でも彼ならやりきって欲しい。
応援したくなるSFの幕開けです。裡に秘めた人間愛などもきっと大きく変化して広い世界へ連れて行ってくれる気がしました。