朧げな灯火に導かれて

鬼の灯と書いてほおずき。
ほおずき表面の葉脈が血管のように見え、中心には朧げな灯が揺らめくほおずき提灯。まるで心臓のよう。紅い色。

主人公の女と7歳ぐらいの男の子の物語です。

ホラー作品なのですが、ホラー色よりも、どこか幻想的な雰囲気が作品全体から感じました。
もちろん、ラストにはホラーが待っています。