「自然永別」

煩先生

 

深雪の栄華は

淡く盛装して

素敵な淫戒を

恩怨で攫った


等しく退屈な

蓄膿症の葉は

舟の追伸さえ

吐息を奉じた


英断の審美は

狭く暗躍して

偉大な水滴を

裁決で犯した


正しく貧困な

半影蝕の血は

罪の紛失さえ

本意を投じた

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「自然永別」 煩先生 @wazurai

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