第9話「ピンクの恋人」9
◯紬、父から科学特捜隊みたいなヘルメットを受け取る。
メカ「このヘルメットは転倒を感知して、頭部から上半身まですっぽり覆うエアバックが飛び出します。お嬢様の安全は琴吹全社員の生命ですので」
紬「ちょっと恥ずかしいけど必ずかぶるわね。約束する」
◯紬、ベスパ946のエンジンをかけ、近くを一回りする。
紬「小さいのに意外とパワフルね!」
父「気に入った様で良かった。お母さんにもお礼言うんだよ!」
紬「はい。とりあえず写メ送った。後でメール書くね」
小「お嬢様、くれぐれもお気をつけて」
◯トラックが去って行く。
紬「これならみんなとツーリング行ける!」
律「私のカブとムギのベスパは原付二種だから高速や専用道は走れないけど、一般道トコトコ走って温泉とか行きたいねっ!」
唯「オンセンッ!イヤッホー!蟹喰い行こう!」
澪「(いよいよ困ったな、私だけバイクがない…)」
(この章終わり)
"けいおん!!?"(けいおん!第3期仮想台本)9-12話草稿3 鈴波 潤 @belushi1954
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます