最終章 忘れられないアーサー


 『私』が物語を書いてみようと思ったのは、憧れからだった。


 お話の中に登場してくる様々なキャラクター。素敵な恋、複雑怪奇かいきな謎、壮大な宇宙、胸躍むねおどる冒険。『私』も一度でいいからそんな体験をしてみたかった。

 平凡な、何処にでもいる女の子だった『私』からしたら、それこそ遠い遠い世界のお話。


 でも、ネットのあるサイトを見た時に、『私』はその選択肢がある事に気付かされたんだ。




『い、イレギュラー?それって、もしかしてアーサーさんの事ですか!?』


 『私』は世界の移動途中に何処からか話しかけてきた"何か"に向かって声をあげた。


(えぇ、そうです。お分かりでしょう?でなければ最初に、この世界が一度崩壊するなどという事は起きません)

『それ、は……』

(一体何故こんな事態が起きたのか?そこまではワタシには分かりませんが、あの存在が我々の世界にとってイレギュラーであるという事実は変わらないのです)

『我々……?我々って、あなたは一体何なんですかっ!?』


 自分一人しかいないという心細さに耐えながら、姿が見えぬ"何か"を糾弾するように『私』は精一杯叫ぶ。だが返ってきたのは不気味な笑い声と、あざけるような返事だった。


(ワタシはカウンタープログラム。ウイルスに対するワクチン。イレギュラーを正すモノ、ですよ)


 そして世界は色を取り戻す。『私』の反応とは正反対に、ブレが収まっていった。

 あの世界へと舞い戻る。『私』が求めたアーサー王の物語へと。


『――ッ!!アーサーさんっ!!』

「……ほぅ、久しぶりにお主の声をきいたのう……アンナ」

『アーサーさん!私がいない間になにか……っ!』


 『私』が状況を把握しようと声を掛けたとき、アーサーさんは小高い丘の上で剣を杖にし膝をついていた。身にまと聖鎧せいがいには無数の切り傷があり、ひと目でボロボロだということが分かる。後ろにはランスロットや他の円卓の騎士が同じように満身創痍まんしんそういで倒れていた。


『な、なんでこんなに傷だらけで……一体誰にこんな事を!』

(ワタシですよ)


 不意に声が聞こえてそちらを見れば、まるで空中に墨を垂らした様ににじみながら純黒の騎士が現れた。手には禍々まがまがしい黒曜こくようの槍。鎧は脈を打つ様に鳴動めいどうしている。醜悪しゅうあく残酷ざんこくをドロドロに混ぜた様な気配。ひと目見て『私』はこれは"よくないモノ"だと分かった。


『あなたは……!』

「―ッ!貴様……モルドレッドォッ!!いや、えてこう呼ぼう!影ッ!!」

『影……?』


 『私』はアーサーさんのその呼び方を疑問に思ったが、その意味を考えた時にふと思い出した。

 たしかあれは二つ目の世界、"ホラー"の世界で対峙した殺人犯。不気味に笑い二度もアーサーさんを襲ったあの幽霊だ。


『え、じゃあこいつはあの時の!?』

「あぁ……おそらくそうであろう。此奴こやつはずっと我らの事を付け狙っておった……。我を殺す機会を虎視眈々こしたんたんと狙っておったのだろう!」


 アーサーさんは膝をつきながらも目の前の影を睨んだ。


「我が騎士の名を騙り、あまつさえ我の同胞どうほうを手に掛けようとする。何故我を狙う!我をみ嫌う!!貴様の目的はいったいなんなのだッ!!」


 あらん限りの力を感情を言葉に乗せてアーサーさんは影に問いただしたが、返ってきたのはまるで温度のない、冷淡な言葉だった。


「……滑稽こっけい、ですね。愚かしくもあります。まるで全てが我が物であるように振る舞うアナタは、実に醜悪しゅうあくなピエロですよ。本物である物なんて、一つたりとも持ってはいないと言うのに」

「なにぃッ!?」

「アナタは最初に聞かされた筈です。アナタは実在しない、と」

『それは……!』


 確かにそれは『私』が初めてアーサーさんと出会った時に言ったことだ。


「それがどうしたと言うのだ!!我には難しい事は分からぬが、ここはそういう場所なのであろう!!だからと言って我は変わらぬ!」

「違いますよ。そういう事を言っているのではありません。アナタは人間ではない、"アーサー王"ですらないと言っているのですよ!」

「―――――な、に……?」


 その言葉に凍りつく、アーサーさんと……『私』


「そもそもが現実のアーサー王伝説でさえただの伝承でんしょうなのです。確たる証拠もない伝え話。複数の考察があり、そのどれもが正しいと言い切れない。そんな不確かなモノなのです。それをアナタは……。自分こそがアーサー王であると臆面おくめんも無く吹聴ふいちょうし、やれ騎士王だ円卓の騎士だと軽々しく口にする。これ以上滑稽なことがありますか!?命の無いアナタがそれを"誇り"などと!!」

『やめて……』

「人に愛を説いておきながら自分の愛は誰かの借り物で!しかもそれすらも曖昧あいまいな物で!?誇りを、自我を求めておきながら、アナタ自身が一番中身のない伽藍堂がらんどうな存在!!」

『やめて……!』

「アナタに同胞どうほうなんていない!守るべき民なんか最初から存在しない!!帰るべき国なんて、あるはずがないんですよ!!」

『やめて!!』

「アナタは!王ですらない、騎士ですらない、人ですらない、命ですらない!!」

『やめてぇぇえええッ!!!』

「―――――――――ただの幻です」


 『私』の絶叫が木霊こだましても現実は何一つ変わらない。

 知っていた、分かっていた事だ。だけど『私』はアーサーさんと一緒に旅を続けることで。共にあり続けた事で。この人がただの空想であって欲しくないと、願ってしまった。

 本当に生きていて欲しいと、その誇りは本物であって欲しいと。


「アナタは我々の世界にとってのイレギュラー。異物です。存在してはならない。どう足掻あがいても消えなくてはならない。ワタシも在り方で言えばアナタと似たようなモノではありますが、……アナタには同情しますよ」


 『私』はもう、アーサーさんを見れなかった。一体どんな顔をしているのだろうか……。あれだけ誇りに思っていた自身の事を、全て否定されたのだ。その苦痛は想像もできない。


「消えていただきますよ。お別れです。せめて苦しまぬように――」


「――――それがどうした?」


 ……………え?

 『私』は聞こえてきた声に顔をあげ、意識を傾けた。

 アーサーさんは今、なんて言った?


「ど、どうした?それが、どうした……?アナタ、自分が何を言っているのか、分かっているのですか!?アナタは幻想だと言っているのですよ!!」

「――ッ!!だからッ!それがどうしたと言っておるのだッ!!!」


 『アーサーさん……?』


 空気が震える程の大声を発しながら、アーサーさんはいつものごとく胸を張って前を見た。


「アンナ!お主は我と初めて会った時に申したよな。我はお主のイメージで、お主の紡ぐ物語の主役だと」


 確かに言った。一言一句たがわずに。アーサーさんは依然いぜん目の前の影をにらみながら、姿の見えない『私』に向かって声を掛ける。


「それはこの世界が、我が巡った数多の世界が!人の想いで出来ているという事に他ならないか!?人の願いから生まれたということで相違ないかッ!?」

『――はい……はい!!そうです!その通りですっ!』

「であるならば!一体如何程いかほどの違いがある!?"本当の世界"とやらに生きるアンナ、お主と!お主の想いによって生まれた"この世界"に生きる我に!!如何程いかほどの違いがあるッ!?」


 そうだ、一体何が違うというの?そこに何の違いがあるの?『私』の疑問を断ち切るように、アーサーさんの言葉の剣が世界を切り開いていく。


「我は見てきた!世界を巡り、人と触れ合い、その意思を!誇りを!命のきらめきをッ!!誰一人として空虚で伽藍堂がらんどうな者など存在しなかった!!それを愛しいと思う我が!それを誇りだと思う我がッ!人間でないわけがなかろうがッ!!」


 遂にアーサーさんは剣を支えに立ち上がった。風を受けマントがたなびき、威風堂々いふうどうどうと影を見据みすえる。


「我が想われるから我なのだ!我が思うから我なのだ!!我思う、故に我在りコギト・エルゴ・スムッ!!この想いだけは何人たりともくつがえせぬ!!例え我の全てがいつわりだったとしてもッ!!」

「…………」

「さぁ!構えるがいいモルドレッド!!我と存在を、その意義を賭けた尋常じんじょうの勝負をしようぞ!!だが覚悟するがいい!!お主がまだ自分の事を我と似たようなと……空虚だと申すのならば。我に勝てるなどと思わぬ事だ!!我の背中には、我の剣には!数多の人々の想いが込められているのだからッ!!!」


 アーサーさんは剣を一度胸の前で掲げ、水平に振り抜き構えた。影に対して、その存在に対して、礼を持って決闘を申し込むと言外に表した。自分とお前は対等である、と。


「……ッ!!黙って聞いていれば抜け抜けと……!!いいでしょう!その為にワタシはモルドレッドと成ったのです。アーサー王を殺すのはワタシでないとならない!そしてアーサー王はモルドレッドに殺されなければならない!!この世界のことわりのっとりアナタを亡き者とした上で!その傲慢ごうまんな"想い"とやらを完膚かんぷなきまでに消し去ってあげますよォッ!!」


 絶叫と共に黒衣の騎士の絶望が膨れ上がる。辺り一面は幾重いくえにも闇の瘴気しょうきが張り巡らされ、この場にはモルドレッドとアーサーさん、そして『私』だけが残った。

 『私』はただの傍観者ぼうかんしゃ、口を挟むこともままならない。


 そして殺意の獣が黒曜こくようの牙を持ってアーサー王に襲いかかった。


「「アァアァアアアアアアアアアアアアア!!!!」」


 神速の槍による多段突きをアーサー王は尽く剣でらし、はじき、防いでいく。そして隙を見つけては払い、刺し、斬り込んでいく。その応酬は留まることを知らず、そして永遠にも思えるほど続いた。


「はぁっ!!ぬぅ!!ぜいぬぁッはぁああああッ!!!」

「シッ!!スアァッ!!スラッアアァッハァアアッ!!!」


 ほとばしる殺意と決意。飛び散る閃光と漆黒の残響。二極はあざなえる縄のごとく複雑に絡み、だが決して混じり合うことは無かった。


 かたや否定。相手の一切合切を認めず、その存在ごと消滅せんとする意思。

 かたや肯定。相手の全てを受け入れ、その存在を証明せんとする意思。


 意思は拮抗きっこうした。アーサー王は既に満身創痍まんしんそういであったというのに、その気力を持ってしてモルドレッドと斬り結び続けた。

 やがて何故か本来優勢であるはずのモルドレッドが押され始める。閃光の密度が濃くなっていく。


「……ッ!!何故、一体アナタの何処にこんな力があるというのですか!?」

「分からんか!?分からんだろうな!!何時までもおのれの存在を認めぬ者には!!」


 言葉を交わす毎にアーサー王の斬撃の重みは増していく。想いを力に変えるように。その熱量が、速度が上がっていく。思いを強さに変えるように。


「剣は届く!届かせる!!お主の宿命を、因果いんがを!ここで断ち切る!!はぁぁぁあああああああッ!!!」


 そしてモルドレッドの槍をからめ取り、無防備となったその体へ剣を突き刺した。だが。


「――ごふっ……?」


「……先程、ワタシは言いましたよね。この世界の・・・・・理に則り・・・・、と。アーサー王、この剣に貫かれるのはモルドレッドではありません。アナタなのですよ」

『アーサーさんッ!!??』


 貫いたと思った聖剣は外れ、アーサー王の胸に黒いエクスカリバーが突き刺さっていた。


「――な、……なぜ ……貴様が、その剣を……!?」

「……現実世界にて存在する伝承、アーサー王伝説。その結末にしてアーサー王最後の戦となったカムランの戦い。この戦いにおいてアーサー王はエクスカリバーを持ってはいません・・・・・・・・。数々の文献、考察書、絵画に残っている最後の場面では、モルドレッドが剣を、アナタが槍を使っていた事を後世に伝えている。そして現実の人間達はこう思うでしょう。"アーサー王はエクスカリバーを奪われ、それによって受けた傷で死ぬ”と」

『――ッ!?』

「エクスカリバーと言う名の剣も、伝承を読み解けば何本か存在する事がわかります。この剣はその矛盾を突き、アナタを殺す概念がいねん付与ふよした剣。偽剣ぎけんエクスカリバー。……実際のアーサー王伝説をなぞるように作られたこの世界のことわりにおいて、今この時にこの剣は王を殺す因果いんがとなるのです!」


 モルドレッドはその事実を知らしめる様に、さらに偽剣を押し込んだ。


「ぐぁっ!!?」

「カムランの戦いでモルドレッドは死にます。アナタというイレギュラーが消える事によって、カウンタープログラムであるワタシも消えるでしょう。そうしてこの不出来なイミテーションは終わりを告げます。誰の記憶に残る事無く、本物をかたっただけの"駄作"として。……我々にお似合いなバッドエンドですね」


 そして世界は崩れかける。結末を引き寄せる因果いんがによって、強制的に終わりを迎える。

 アーサー王は思った。終わるのかと。ここで消えてしまうのか、と。


 アンナ。お主の期待に答えてやれなんだ……。お主が想う理想の騎士にはなれなんだ……。ここで我が消えてしまうのはお主のせいではない。我の力不足だ……許せよ……アンナ……。


 アーサー王は諦めるように瞳を閉じた。胸に刺さる剣から広がる闇に、思考が飲まれていく。……だが、遠のきかけた意識を再び物語に導くように、静謐せいひつな水面を揺らすように、その声は響いた。


『何を諦めかけているんですか!!決して諦めないと、あなたは誓ったんじゃないんですか!?一人で物思いに浸ってるんじゃない!!別れの言葉を告げるというのなら……「かっこ」つけて喋ってくださいよ!!そんな言葉が聞きたいんじゃない!!アーサー王ッ!!!』


 ……ッ!!アンナッ!!!


 そうだ!我は!諦めぬ事を信条として、天に誓った一人の騎士!!

 こんなところで諦める訳にはいかぬ!残してきた者を、我を想う者を!裏切る訳にはいかぬのだぁッ!!


「――ぐっ!!……あ、ああ、ああああっ!!」


 我はだらしなく伸びた左腕に力を入れ、今も災禍さいかを振りまく胸の剣を掴む。こんなもの、こんなもので我が息絶えるわけがなかろう!!その一心で胸から引き抜こうとする。


「な、なにをしているのですか!?まだアナタは、此処ここまで来て諦めないとでも言うのですかッ!?」

「ッ!?あぁ!その通りだッ!?我は、諦めぬッ!!諦めぬ事しか知らんゆえなぁああああッ!!!」


 我はモルドレッドに蹴りを入れ、その反動で遂に剣は引き抜かれた。


「な、何故!?何故そこまでして、諦めずにいれる!?何故折れない!!何故くじけないッ!?」

「それが不屈!!それが我という存在!!例え明日この身が滅ぼうともッ!!諦めないのが人間であるッ!!!!!」

『アーサー王!剣を!!エクスカリバーをッ!!あなたの、あなただけの聖剣をかかげてっ!!』

「応よッ!!!」


 我はその言葉に従い天高く我のエクスカリバーを突き上げた。


『この世界はなにも設定していなかった。白紙のままだった。でもこの世界は私が創造した世界!!いくら形を変えようとも、その事実だけは変えさせないッ!!』


 アンナは叫ぶ。高らかに、ほがらかに、声は広がり世界を変える。


『私が思い描くこの世界のジャンルは、"異世界ファンタジー"!!剣と魔法の、おとぎ話ッ!!』


 まるで天の加護を受けたかのように、我の聖剣は光を放つ。


「おぉ、おぉッ!!この輝きはまさしくエクスカリバー!!湖の乙女より授かった、真の聖剣!!」


 光に照らされ我の傷がみるみるえてゆく。まるでこれが当たり前であるかのように。


「モルドレッド!しまいにしよう!!その因果いんがの剣はもう要らぬ!この物語に悲劇は求められておらぬッ!!ただ訪れるのはッ!!幸せという名の結末のみよォオオオッ!!!!」


 我は膨れ上がった光の奔流ほんりゅうを、渾身こんしんの力を持ってして影に叩き込んだ。


「グァァァアアアアアアアア!!???」

「お前だけかせはせぬッ!!共に消えよう伝承の闇よッ!!だが!もし、もし再びなんじとまみえる時があればッ!!今度こそは真に我の騎士と成れッ!!円卓の騎士となり、共に剣を掲げようぞ!モルドレッドよッ!!!!」


 そして我の意識は亡霊と共に、柔らかな光に抱かれて消えていった。


 悔いはない。幸せとはこの光のことを言うのであろう。

 

 意識が途切れる最中、我が巡った世界の事が思い浮かぶ。


 トリス……パーシ……ギネヴィア……ランス……。


 みな笑っておる。幸せそうに。それが我には堪らなく、嬉しい。


 そして最後に、見たことの無いおなごの顔が思い浮かぶ。だが我は一目見た瞬間に理解した。


「……ありがとう。我の作り手よ。我はなんじの思い描く我であった事こそ、誇りに思うぞ。ありがとう……そしてさらばだ。……我を導く、マーリンよ……」






 ……気づけば私は机の前に座っていた。

 目の前にはパソコンがあり、ブラウザが開かれ「カクヨム」のサイトが表示されていた。

 新規作成のページ。なにも書かれていない。


 あの物語は夢だったのだろうか?今考えても信じられない。

 だが確かに私は覚えている。あの人の声を、あの人の笑顔を、あの人の勇姿を……。


 瞼を閉じれば情景が浮かぶ。

 小高い丘の上、幾人いくにんもの騎士を従えて。

 聖剣を地面に突き立て、マントをたなびかせて、遥か地平線を子供のような純粋な目で見つめている。

 その姿に誰もが勇気づけられるだろう。誰もが誇りに思うだろう。

 あの人こそが、物語の主人公だと。


「――物語を書こう」


 書きたい話があるんだ。

 まだタイトルも決まっていないけど。結末も予想が出来ないけど。

 大丈夫、最初の一文だけは決まっている。これしかないんだって、胸を張れる。


「まーりー?ごはんよー。降りてらっしゃーい」

「あ、はーい!すぐ行くー!」


 私はその一文だけをカクヨムの「本文」に書き留めた。


 いつか誰かに見てほしい。私の紡ぐ物語を。

 あなたという名の物語を、私のアーサー王伝説を!










 我は騎士王アーサー!ブリテンの王なり!!




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騎士王読物巡り ―あなたという名の物語― アーサー石井 @Arthur-EC4869

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