万葉集を題材にした作品ですが、古典や和歌に詳しくなくても、苦手でも大丈夫です。
和歌の面白さの一つは、幾通りにも解釈できることだと思います。
掛詞、暗喩、省略……技巧を重ねるほどに三十一文字の持つ意味は膨れ上がり、詞書や題詞はあっても、ここはこういう意味を込めたと作者が事細かに解説するものではありません。それが日本古来の奥ゆかしい美学に通ずるのではないでしょうか。
要するに歌の意味をどう捉えるかは詠み手ではなく読み手に委ねられており、我々には自由に解釈する権利があるのです。
だから情緒もへったくれもなくていい。高尚な議論が出来なくていい。アトソン君と一緒に、万葉集を片手に日本の秋を楽しみましょう。
つまり、松茸は美味しいよねってこと!
まず、シリーズしていないことが残念です。
若者が古典に親しむきっかけになるのではないでしょうか。
までこさんの独特なキャラクター、そして、和歌がわからない代表のアトソンくん。
彼らで万葉で古今和歌集でも是非、話してほしい。までこさんに教えてほしい。
思わず万葉集片手に読んでおりました(全部覚えてないので!)
あと、カブト相撲同好会も詳しくかいてほしいです。
作者様へ
「秋を題材にした物語、詩集」自主企画への参加をありがとうございます。
まつたけごはん、まつたけ土瓶蒸し、焼いたまつたけ、食べたくなりました。
昔は高くなかったそうで。
今はべらぼうに高くてなかなか手が出せません・・・。
作者様は食べれたそうで、羨ましいです。