めぐる季節の美しさを引き比べて、秋をどう呼んだらいいでしょうか?それを突き詰めたのがこちらの詩です。眩しかった新緑から変じた秋、凍てつく寒さが後に控える秋、実りへの輝かしい賛辞、色彩への表現は時の経過、空間の広がりなどなど、手を変え品を変え、微に入り細を穿つ。これほど細やかな秋の表現は、なかなかお目にかかるものではありません。詩人の優しい眼差しと共に、秋という贅沢、ご賞味ください。
散文でありながら七五調を織り交ぜられて、リズム良く秋を感じることができる詩でした。
●秋か秋か作者様のううむと悩む姿が浮かび、思わずにんまりと笑いましたが、最後の一文に、その通りだと思いました。●世話する季節新嘗祭、秋祭り。実りを祝う季節ですね。個人的に好きな詩です。●彩り月彩なす美しさが目に浮かびます。●また秋に巡る季節が楽しく感じる詩です。●終わる秋に1番好きです。いろんな人へのエールだと感じました。作者様へ「秋を題材にした物語、詩集」自主企画への参加ありがとうございます。個人的に世話する季節、彩り月、終わる秋が好きです。ありがとうございます。
もっと見る