概要
私は、とても幸せです。この記録、いえ――記憶は、とっても大切な宝物です
自身のアイデンティティに疑問を持ち――そうでなくても両親のアルバムを見るように、――自分の母親が記録されている映像に触れる安東イオリ。なぜか国立図書館に保管されている鍵付きの、どうやら一人の少女の目を通して記録されているその映像には、若き日の母と、自分自身の秘密が隠されていた。
この作品はCIRCLE四季凪のアンソロジー『渚』の第六号、「記録」に掲載された短編の掲載です。
この作品はCIRCLE四季凪のアンソロジー『渚』の第六号、「記録」に掲載された短編の掲載です。
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