第10話 何度でも、恋をする。
これは私に限った話かもしれない。
そして、もしかしたら、あなたから見たら、
不真面目に見えるのかもしれない。
私は失恋した1ヶ月半後、
また新しい彼と付き合うことになった。
変わり身が早いとか、
不純とか、
ありえないとか、
色々な意見があるけれど。
私は「昔の男を忘れるためには新しい男」という意見に賛成だ。
次の彼に進むまでの期間は、人それぞれだろうけど、結局傷ついて、自信を失った心に自信を取り戻すには、新しい彼が必要なのだ。
もちろん、彼じゃなくても、彼女でもいい。
でも、愛し、愛されている感覚が少なからず人に自信を与えるのではないだろうか。
だから、どれだけ失敗しても、泣いても、怒っても、人は人を好きになってしまう。
きっとそれでいい。
人を好きになる、それが私の原動力になる。
もし、あなたが失恋中なら。
新しい恋を見つけるために奮闘してほしい。
過去の恋にばかり目を向けるのではなく、未来の恋を探して欲しい。
最初は自分を騙しながらでもいいから、人を好きになって欲しい。
ダメだったから、と怖がらずに。
無理矢理にでも。
その行動がいつかあなたを幸せにするから。
シツレンタイム 明 @haru_natsu_aki_huyu
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。シツレンタイムの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
須川庚の日記 その3/須川 庚
★15 エッセイ・ノンフィクション 連載中 254話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます