内容も濃く、描写も良く、楽しく読ませてもらっています。
ただ気になる点としては
①主人公はあくまでキョウの魂が無し得なかったことを代わりにしようとしているだけだから別に一途というわけではないのでは?
②ヒロイン各々が主人公に対しての気持ちを「運命」等という重要なワードで表しているのにも関わらず、最終的に結ばれて幸せにならないのであれば、何の為の運命なのか?何の為の出会いなのか?余りにも、ヒロイン各々が不憫でならない。
という点です。
長くなりましたが、作者様の素晴らしい執筆に感謝です。今後の展開の不安と期待はありますが、作者様には体調に気を付けていただきつつ楽しく執筆していただけたらなと思います。
最初タイトルを見て、あぁ何番煎じかの“貴族子息ハズレ判定追放、実は最強物”かと、スルーしていたことを恥じております。
確かに大筋はその通りなのですが、プロット・設定・書き込みどれも素晴らしく、以前読んだものとは一線を画す作品です。
とは云え、気になる点もいくつか。
①主人公の年齢と思考の差。
読んでいる最中、7歳時も14歳時も脳内再生ではそれぞれ3~5歳位上になってしまう。まぁ漫画なんかでは有りがちな現象ですがww
②ヒロイン候補多すぎ問題。
ただ単にモテモテ主人公って云うわけではなく、主人公に運命的な物を感じている女性が複数いてみんな良い子なので、ハーレムルートにならなかったら辛い展開になりそう。
③完結まで頑張って
完結すれば名作だったのに設定や伏線を考え過ぎて風呂敷を畳みきれず放置されてしまった作品を、多数読んできたが為の老婆心ですが…
兎に角期待しています。頑張って下さい。