このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(726文字)
穏やかな日常がもしも不意に変わってしまったらどうする――。そんなこと、ある訳ない……とは決して思えない物語がここにあります!記憶とは確かなものですか。存在とは確かなものですか。世界とは確か…続きを読む
面白い。何度言えば伝わるだろうか。本当にこの「二つの世界の螺旋カノン」は面白い。通奏低音として流れる慟哭にSFとオカルトと青春が乗っかった普遍性を備えた物語。理不尽さに対抗する覚悟とそれ…続きを読む
“のほほん”とした学校生活に突如訪れた不可思議な現象――主人公『磯野』は二つ世界の記憶さえ並行した事態を、仲間とともにどう切り抜けるのか――この作品の魅力は二つの世界、二つの記憶の謎の探求、…続きを読む
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