結果はっぴょーう2
砂の惑星を熱唱しながらコーヒーを摂取。うんいけるいける。
長くなってきた賞発表の続きです。
短編の中でキラリと光っていた、ベスト短編賞です。単純に評価を高くした作品ではなく、印象に残った物語という基準です。結果は……
『カラハネ』作:柳屋文芸堂様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884115692
タイトルからはまるで想像できない物語。マッチョ同士のBLとは、誰が予想できるのか。
しかし鍛えた肉体に包まれた心の脆さを表現する技法、お見事でした。
電子の黒船や彼女の呪いあたりも、捨てがたいです。君の香も好きです。
作者様にごめんなさいで賞。私が書いた後にやっちまったと後悔した、紹介文を、謝らせていただきたく思うコーナーです。いるのかこれと思いつつ、結果は……
『僕と店長の異世界英雄譚』作:もふもふ様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884049292
その節は、本当に申し訳ございませんでした(土下座)。
すいません酔ってまして(アルコールを言い訳にするクズ)、ネコミミへの不満が爆発しました。
ネコミミ関連で愚痴ってる感想文全般、本当にすいませんでした。嫌いじゃないということだけは付け加えさせてください。
あと、Dark Croudへの感想文を書き終えた後も、後悔してます。この時も酔ってて、予定以上に内容に触れていなかった……。
まあガチでやるのであれば、私は全ての作品にごめんなさいをしなければぃけないので、ここらで終了です。
タイトルだけ大好きで賞。純粋に、内容関係ないタイトルのみの好みを語る賞です。
結果は……
『夏休みの国』作:蒼月狼様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881542340
このいかにも青春を感じそうで、なんなんだろうと興味惹かれる系が好みです。
ほかの候補としては、タイトルは存在しないや、そして僕らは自殺する。他にはカラハネ、災悪の魔法使いなどですね。
つまり、今の流行りとは真逆のタイトルが好きです。
こりゃ私の作品のPV増えんわ(納得)。
ベスト作者様賞。純粋に作者様が面白かったと思える賞です。結果は……
カミユ様です。作品:『そしてふたりでワルツを』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881223772
ちょいちょい挟まれる小ネタに反応して頂いたり、いい声で鳴いて頂いたりと、応援で笑わせていただけました。
こういった交流も、とても励みになるものです。
ネタをぶっ込んでくる世楽様や、ファスナーに反応して頂いた碩 輔様も流石でした。
最後に賞です。尊敬しているで賞。結果は……
ハイロック様です。
もうお約束かもしれませんが、ディスり企画の発案者にして、感想を作品としてリアルタイムで書いていくスタイルを学ばせてもらった師匠筋です。
魔王をやってみたという物語、すげえおもしろいよ。読んでみる価値はあるんじゃないかな(これでいいでしょうか?)。
冗談はさておき、本当にありがとうございました。
そして宣伝です。
なんだか倉木様という方が、レビューを紹介するというステキな企画をやっているそうですので、見てみるのも一興かもしれませんね。本当に素敵だから!(強調)
前置きが長すぎて、ようやくといった感じですが、改めてダイジェスト風紹介文を書かせて頂く物語を発表させて頂きます。
発表の順番は、個人的順位で第7位からです。
7位
『永遠の青』作:しちみ様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882095585
非常に美しく力のあるハイファンタジーのお手本とも言うべき作品だと感じました。文章は美麗で、詳細に光景を思い起こさせます。
6位
『人鳥恋路』 作: 高坂喬一郎様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881877436
とてもコミカルなキャラクターと、優しさに溢れるペンギンがとても粋です。ペンギンに欲情するなという一言、好きです。
5位
『Magia Medicina 或る魔法医学者の生涯』作:碩 輔様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883880130
情動も情景も写す美麗な文章に、とても惹きつけられました。これからが気になる物語でありますし、丁寧に紡がれる物語は、純文学的です。
4位
『そしてふたりでワルツを』作:カミユ様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881223772
ちゃうねん(言い訳スタート)。
私は小説の評価だけは、馴れ合いではしないつもりです。
仲良くして頂いたとか評価を頂いたとか関係なしに、ヘンテコなキャラクターが織りなす物語は笑えるのに、深刻なほどに真剣なのです。
今回作品を読ませて頂いた中で、読んでいて泣きそうになった作品が二作品だけありますが、その内の一つなのです。良かった。面白かった。
ベスト3の最初。
3位
『ソーレディの歌 Unsung suns Lovesong』作:糾蝿カフク様
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154919369
残酷な世界観と特殊な設定で織りなされる、優美で鮮烈な物語は、短い中でも強烈な牽引力をもって、気がつけばその世界に埋没してしまいます。
この想いの違いに気づけないからこそ、儚い美しさがあるのかもしれません。
2位
『
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154889345
中々気合の入った長編ではありますが、なんといっても完成度の高さが素晴らしいです。
主人公の性格やセリフにも伏線が潜んでおり、小ネタや話の流れや締め方など、確かな力がないと紡げない、計算の元に成り立っていて、面白かったです。
そしてそして個人的な紹介したい作品第1位は……
『黒猫ムウと夢の守り人と』作:世楽 八九郎様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883750737
えっと、もう一回言いますよ?
ちゃうねん(言い訳スタート)。
繰り返しになりますが、小説に対する評価だけは主観の元で公平に行なっているつもりです。決して絡んで頂いたからではないのです。
私が主に好むのは、異世界ファンタジーよりも、現代の絡む現代ファンタジーや現代ドラマなのです。
そのバランスが非常によく、主人公とムウ、そして妹との関係のエッセンスが好みとバッチリでした。
作者様、ふざけているようで、力の入れどころをわかっています。ムウに視点が切り替わったパートがあったから、そこに想いを適切に詰め込んだから、私はとても好きになったのです。
泣きかけた作品の一作目は、当然こちらの作品です。本来泣くシーンではないのですが、私の感受性にクリティカルヒットです。
いやあ、お見それしました。
便宜的に順位が必要だったとはいえ、どの物語にも様々な色や味に満ちており、読むのは大変でしたが、私自身も楽しめて、そして新たなる価値観も得ることができました。
なんか感想の人とか、エッセイの人とか、そんな印象を持たれてしまいそうですが、一応は小説を書き続けるつもりです。
今後の自身の作品作りにも活かしつつ、お礼です。
自主企画にご参加頂いた皆様方、この作品紹介をお読みいただき、評価や応援をくれた皆様方、本当にありがとうございました。
それでは、作者様に紹介文作成の許可を得られ次第、順次更新していこうと思います。
蛇足のようなものですが、期待頂けると嬉しく思います。
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