僕の短歌

宮地 嘉之

「またどこか いつかだれかと 読むために 忘れぬよう 忘れるために」

ワイシャツの ボタンを上までとめるのは 嘘が客に 見破られぬよう


銃乱射も 選挙も 離婚も 投げやりに 全て向こうへ


天井の 狭さに布団 のしかかり 僕の横に 妊娠の妻

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僕の短歌 宮地 嘉之 @tabayan555

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