第10話 気づき

なんともいとわれないことから始まったはずだった


それだけに 生き様、、


それは流れて、着いて、響んで、また流れて


だから、それなりにステージがあるってことだ


それを思うと、ことは初めっから大げさなことは決まっていたんだとも思える


だからって言って、それが未来だとは果たして言えるのだろうか?


工場長は、経費のことも考えないといけないかったわけで


それでも、を


ありとあらゆる角度から計算してた


それだからのあれだった目つき


その時から先は見えていたのかもしれない、、


それで言っても、もうあとはシャトルを組み立てに入るだけだ


あとは乗組員、、


工場長はいけないそうだが


それは広報係の時目ちゃん(ときめ)が、しっかりとしたところの契約を取ってくれるだろう


そうゆうことで心配してはいなかった


順繰りにパーツを組み立てていく


でかいだけに少人数の工場では気の遠くなる作業だ


それでもやりのけた


それでもやってやった!


皆はそれで満足げになっていたが、


工場長は気づいた、、


(何に?)


それはシャトルの名前がないことだ


大まかなことは決めていたのに


どうしてか名前のことを全く考えていなかった


なんとしたことか!?


それでも心の奥では 飛べ!


って思っていたりしている工場長だった?


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困ったシャトル 杓文字 @lovesummatreading

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