古生代サバイバルで学ぶ、面白科学読本!
- ★★★ Excellent!!!
科学部4人が過去にタイムスリップし、サバイバル生活が始まります。
タイムスリップ先は、古生代のペルム紀。あえて恐竜時代ではなく、巨大な昆虫や両生類が繁栄していた時代を舞台にしているところが、マニアックな心をくすぐります。
部長だけど小さくて可愛い気象・地学屋の"二号"。
ナイスなボディーとさばさばとした性格が魅力な生物屋の"姐御"。
白衣を羽織り意外な特技と嗜好を持つ物理屋の"教授"。
科学はさっぱりわからない文系の"金太"。
そして、彼らの話をわかりやすく解説したりしてくれなかったりツッコんだりする作者の分身こと"解説君"。
4人と1人の掛け合いは面白く、ネタについていけないこともありますが、登場するカタカナの名前を調べて「へぇー」となったり、中学や高校で習った気がする!と懐かしさを感じたりもしました。
もしかして受験勉強にも役立つ!?かは、わかりませんが……(汗)
笑いながら気軽に読めて、いろんなウンチクを知ることができますよ!