憎悪(きら)った世界へトリガーを引く。

マジョリティへのヘイトといえば言葉が強すぎるかもしれない。
しかし無意識に感じるマイノリティの生きづらさといえば、それも違う気がする。

特別性を感じていたい少女時代。

そんな言葉が適当かはわからないが、多感な時期の
「私はあんた達とは違う」そんな心の叫びが聞こえてくるようでした。

嫌った世界への報復に生き、そして報復方法を見つけ、実行という名のトリガーを引く事を選んだ。
それは過ちだったのか、成功として誇るべき結果だったのか。

タグには「ハッピーエンド」とある。
これは、タグを含めとても考えさせられる物語。